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SFDC:設定メニューからの個人取引先の有効化

その昔、B to C 顧客を管理するための個人取引先機能については、Salesforceサポートへ依頼する形でしか有効化できませんでしたが、Summer'22で設定メニューから有効化できるようになっています。その操作を試したことなかったのでやってみました。設定メニューに個人取引先のメニューがあり、そこから有効化できます。


取引先設定のページにも記載はありますが、設定ページのリンクのみとなっています。

組織への影響の承認

組織への影響を表示ボタンをクリックすると確認ポップアップが表示されます。


確認チェックをすれば①の部分は終了です。

取引先レコードタイプを作成

レコードタイプの作成ステップです。取引先はレコードタイプ無しがデフォルトですが、個人取引先の有効化の際には法人取引先を判別するためのレコードタイプが最低1つ必要です。


設定ボタンをクリックすると取引先オブジェクトのレコードタイプページ設定画面が別タブで開きます。


こんな感じで作成。


用意するのはレコードタイプ1つのみでOK。


個人取引先設定画面に戻って画面リフレッシュすると完了済みマークが確認できます。


権限まわりはもともと設定されていると思います。これで個人取引先の事前準備はOK。

個人取引先の有効化

有効化ボタンをクリックすれば個人取引先機能が有効化されます。


オプション設定であるのが個人取引先の上司項目の有効化。既存の自動化処理とかの影響を注意して有効化する流れ。個人顧客を管理するものなので、あまり上司という管理は必要になるものでもないかも。


ちなみに有効化してもいつでも無効化できます。

取引先レコードタイプの設定

個人取引先の有効化の後は取引先のデフォルトのレコードタイプの設定欄が追加されます。未設定なのでさっき作成した法人取引先用のレコードタイプが未割り当てなのが一つ。


既存の取引先データのレコードタイプの値も空なのが一つ。


取引先の新規ボタンをクリックしても個人取引先の作成の選択肢が出てこないのが一つ。


尚、マスタのままでも法人取引先のレコードタイプがデフォルトとして使われることは使われました。


既存取引先データのレコードタイプの値を設定するのはデータローダーなどで忘れず実施するという話ですが、設定面では以下を実施します。

1. 取引先のデフォルトのレコードタイプに法人取引先をきちんと設定する

裏側では設定されている状態のようで編集→保存という操作をすればそれでマスタから法人取引先の記載になりました。


2. 個人取引先のレコードタイプを設定する

法人取引先と個人取引先のレコードタイプの編集リンクがそれぞれ分かれていますが、どっちをクリックしても行き着くさきは同じ画面。選択済みのレコードタイプに個人取引先を移動して、個人取引先デフォルトのレコードタイプを指定すれば設定完了です。


これで個人取引先レコードタイプの有効化が完了しました。


取引先ページの新規ボタンをクリックするとレコードタイプの選択画面が表示されて個人取引先の作成ができるようになっています。

個人取引先レコードタイプの確認

個人取引先レコードタイプは有効化時に自動で作成されます。ですが取引先オブジェクトのレコードタイプページには表示されません。


どこにあるかというとオブジェクトマネージャーの個人取引先の方です。


API名は「PersonAccount」で作成されています。


説明欄は編集できるので必要に応じて入れてあげると見やすくなるかも。

法人取引先と個人取引先

このような感じで法人取引先と個人取引先をデータ登録が行えます。


SOQLを見たときの法人取引先と個人取引先のデータの違い。


SELECT Id,Name,RecordType.Name,RecordType.DeveloperName,IsPersonAccount,LastName,FirstName,PersonContactId FROM Account WHERE RecordTypeId != null


ちなみに取引先責任者データとしても扱えるのでこんなクエリが実行できます。取引先責任者オブジェクト側はレコードタイプの値は勝手に作られない。(クエリで取得したりもできない。)


SELECT Id,Name,IsPersonAccount,LastName,FirstName FROM Contact WHERE IsPersonAccount = true


設定メニューからの個人取引先の有効化についてだいたいこんな感じでした。有効化時の考慮点についてはヘルプページも用意されています。

Salesforce Help

Summer'22で設定メニューから有効化できるようになった

ぜんぜん意識してなかったけど普通にリリースノートに書かれてました。


Salesforce サポートに連絡せずに個人取引先を有効化


あとはSalesforce公式のYoutubeチャンネルでも。

www.youtube.com

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個人取引先忘れるくらい使わなかったけど、昔けっこう勉強してたみたい。