tyoshikawa1106のブログ

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2015-01-01から1年間の記事一覧

SFDC:GROUP BYでカテゴリ毎に集計

レコードの新規作成時に特定のカテゴリ毎に採番を行いたい場合があると思います。 そんなときはGROUP BYとMAX関数をつかって現在割り当てられている採番の最大値を取得することができます。 SELECT Category__c, Max(CategoryNo__c) FROM CategoryInfo__c GR…

SFDC:一年後に実行するスケジュールバッチの登録方法

Apexバッチのスケジュール登録は週または月単位となっています。そのためバッチを一年後にスケジュール登録したい場合は別の方法を検討する必要があります。 Apexでは『System.schedule』をつかってスケジュールバッチの登録ができます。これは一年後の日付…

SFDC:プロセスビルダーの無効な所有者エラーとシステム管理者への通知メール

プロセスビルダーの処理でレコード作成や更新に所有者IDをセットするといった処理を行うことがあると思います。 無効になったユーザが所有者として指定されていた場合、これはエラーとなります。 Winter'16のバージョンアップでこのようなエラーが発生した場…

SFDC:プロセスビルダーの値変更判定

プロセスビルダーの処理実行判定で、特定項目の値が変更された場合に処理を実行したいときは、アクションの実行条件で"条件を満たしている"を選択して演算子で"変更済み"を選択すればいいみたいです。

SFDC:プロセスビルダーの編集方法

一度有効化したプロセスビルダーは編集不可になります。これを編集したい場合は、プロセスビルダーのコピーを行います。プロセスをコピーでは新規プロセスとして作成するのと、同じプロセスの別バージョンとして作成する2つのパターンが用意されています。別…

SFDC:Salesforceからファイルを選択権限について

Winter'16からプロファイル / 権限セットにSalesforce からファイルを選択権限が追加されました。この権限はChatterファイルのアップロードに関する権限となっています。 この権現が有効な場合、Chatterファイルのアップロード時に「Salesforce からファイル…

SFDC:Chatterグループのお知らせ機能

Chatterのグループページで重要なメッセージを強調表示したいときのために、お知らせ投稿機能があります。 Chatter グループでのお知らせの投稿 この機能を利用するにはChatterグループのレイアウト編集ページでお知らせアクションを追加する必要があります…

SFDC:Lightning Experienceの有効化と標準プロファイル

Lightning Experienceを組織で有効化したあと、権限セットやプロファイルの設定でユーザに利用権限を追加する必要がありますが、標準プロファイルはデフォルトで権限が追加されるみたいです。 参考 Lightning Experience のユーザの設定

SFDC:Chatterグループとグループレコード

Winter'16へのバージョンアップによりChatterグループにグループレコードの機能が追加されました。取引先や商談などのレコードのフィードでグループに@メンションするとそのレコードはグループレコードとして関連付けされます。 グループレコードは画面右側…

Salesforce App Cloud Advent Calendar 2015に参加しました

去年に引き続きSalesforce Advent Calendarに参加しました。無事にすべての日付が埋まってました。今年も参加できて良かったです。 Salesforce App Cloud Advent Calendar 2015 - Qiita 書いた記事

FLECT Meetup#2に参加しました

FLECT Meetup#2ということでSalesforceについてのLTをやらせてもらいました。 第2回FlectMeetup TechTalk 実例車載IoT × Heroku × Salesforce - Flect | Doorkeeper LTでつかったスライドはこちらです。 Salesforce Platformの世界 from Taiki Yoshikawa 最…

JavaScript:オブジェクトの宣言とリスト追加

いつも忘れるのでメモ。JavaScriptは次のようにオブジェクト型変数を宣言して利用できる。 var apexContacts = {}; for (i = 0; i < $scope.contacts.length; i++) { // オブジェクト型変数宣言 var apexContact = { contact : {}, isChanged : false }; // …

SFDC:Object型変数をApexで扱う方法について

Object型変数をApexで用意する方法についてです。SalesforceにはAccountやContactなどのsObject型が用意されていますが、通常のObject型も利用することができます。 Object型変数はJSON文字列を変換して用意することができます。ひとつの方法ですがJavaScrip…

SFDC:Chatterフィードの編集とリンクやファイルの投稿について

Chatterフィードの編集を有効化すると投稿したフィードの編集が可能になります。 注意点としてリンクやファイル添付などの投稿は編集できません。 リンク ファイル アンケート 感謝 質問は編集できるみたいでした。 関連記事

SFDC:すべてのデータの編集権限とデータローダ

データローダの設定は管理メニューのデータの管理からアクセスできます。 このデータローダのメニューにアクセスするには『すべてのデータの編集』権限が必要になります。 この権限が無いユーザの場合はデータローダのメニューが表示されなくなります。 ちな…

Salesforce World Tour Tokyo 2015 - Day2

Salesforce App Calendar 2015の4日目の記事です。12月4日にSalesforce World Tour Tokyo 2015の2日目が開催されます。虎ノ門ヒルズフォーラムで行われる開発者向けのセッションを見に行く予定なのでそれを記事にしたいと思います。今回の記事はひとまず公開…

Salesforce World Tour Tokyo 2015 - Day1

Salesforce World Tour Tokyo 2015の1日目に参加してきました。今年の会場は両国国技館です。実際に行くのは初めてでした。 1日目のスケジュールは14:00から17:30までとなっていて。会場には13:00に入ることができました。入口にはテスラのデモカーと社会貢…

Java:Thymeleafとテンプレートレイアウトで共通化

レイアウトの共通化についてです。Spring Bootの勉強でWebアプリの開発を試していたのですが、ヘッダーやサイドメニュなど複数のページで繰り返し使用する部分が必要になりました。 Force.comならVisualforce Component、RailsならPartialがあったので、Spri…

SFDC:Aura Documentationによる仕様の管理について

SalesforceのLightningにはAura Documentationというドキュメントページが用意されています。このページでLighting開発で利用できる標準コンポーネントの情報を確認できるのですが、その他にも自分達で開発したコンポーネントの情報も確認することができます…

SFDC:ケースとフィードベースのレイアウトについて

ケースとフィードベースのレイアウトについてです。Salesforceの詳細ページは通常次のような見た目となっています。 Service Cloudで利用できるケースオブジェクトにはフィードベースのレイアウトという機能が用意されています。 このフィードベースのレイア…

SFDC:マルチ通貨とSOQLクエリについて

マルチ通貨とSOQLクエリについてです。この書き方はマルチ通貨を有効化したあとに利用できます。 マルチ通貨組織の通貨項目のクエリ | Force.com SOQL および SOSL リファレンス | Salesforce Developers 次のように『convertCurrency関数』を利用するとマル…

SFDC:組織情報のマルチ通貨の有効化のサポートを許可について

組織情報のマルチ通貨の有効化のサポートを許可について確認してみました。マルチ通貨の有効化はSalesforceのサポートに連絡して行うようになっています。一度有効化すると無効化できないのでよく検討してから行う必要があります。 マルチ通貨の有効化 | Sal…

SFDC:開発者コンソールとブレークポイント

開発者コンソールにはブレークポイントを設置してデバッグする機能がついています。これを利用すればSystem.debugを追加しなくてもその時点での値を確認することができます。 注意点として、Eclipseなどのブレークポイントとは異なり、確認時に一時停止する…

Heroku:Create new pipeline(BETA)を試してみました

HerokuのCreate new pipeline(BETA)を試してみました。画面右上のメニューに追加されています。 クリックするとPipelineの作成ページが表示されました。 Pipelineとは同じコードベースのHerokuアプリのグループ...という感じの説明がありました。 Introducti…

Java:Spring BootアプリのHerokuデプロイを試してみました

Java Spring BootアプリのHerokuデプロイを試してみました。Spring BootアプリをHerokuデプロイする場合は次の2つのファイルが必要になります。 Procfile system.properties ファイルの内容は以下のとおりです。 Procfile web: java $JAVA_OPTS -jar target/…

SFDC:項目履歴管理の設定方法

項目履歴管理機能は指定した項目の値変更履歴を管理できる機能です。オブジェクト詳細ページの項目履歴管理の設定ボタンから設定できます。(カスタムオブジェクトの場合は項目履歴管理チェックボックスにチェックをつける必要があります。) 標準オブジェクト…

SFDC:数式でSalesforceのURLを取得する方法について

前回の続きです。メールテンプレートの設定でSalesforceのURL (https://login.salesforce.com) の部分を取得するのはムリそうだったで、数式項目とカスタム設定で対応すればいいかなと記事に書いたのですが、数式項目を用意してしまうなら普通に取得できたみ…

SFDC:メールテンプレートと詳細ページへのリンクURLについて

メールアラートでメール送信する際に詳細ページなどのリンクを記載したいというケースが良くあると思います。ですが、『https://login.salesforce.com』の部分をテンプレートに直書きすると本番環境とSandbox環境の違いで困ったことになります。 そこで『htt…

SFDC:メールアラートの設定方法について

メールアラートはレコードの作成/編集を行ったタイミングでメール送信できる機能です。ワークフロールールと組み合わせて利用します。この機能を利用するには事前にメールテンプレートを用意しておく必要があります。 メールテンプレートの設定方法はこちら…

SFDC:メールテンプレートの設定方法について

Salesforceのメールテンプレート機能についてです。この機能はメールアラートの機能と一緒に利用します。メールアラートはレコードを作成/編集したタイミングでワークフローを経由してメールを送信できる機能です。 メールテンプレートの作成について 設定→…