ユーザ間でのディスカッションを行うコミュニティサイトを構築するときの注意点としてスパム投稿への対策が必要になります。Salesforceではモデレーションルールの設定で対応可能です。
トップのAppExchangeインストールのリンクでは「Salesforce Community Management Package」のページに移動できます。
Salesforce Community Management Package
モデレートタブのページで投稿の承認や削除ができるみたいです。
ルールでは「メンバー生成コンテンツをモデレートするためのルールを表示および作成」できます。
コンテンツルール
特定の文言が投稿されたらブロックや置換などのアクションを設定できます。
- [ブロック] は、コンテンツを公開できないようにします。
- [置換] は、キーワードがアスタリスクで置換された状態でコンテンツを公開します。
- [フラグ] は、コンテンツを公開してから、自動的にそのコンテンツに不正フラグを設定します。
- [確認] は、承認されるまでコンテンツを一般コミュニティには非表示にします。
処理数ルール
短期間に指定数以上の投稿を行なわれたときに管理者に通知もしくは対象のユーザを凍結する設定を行えます。
現時点では3分または15分から選択可能です。
モデレーションルールが適用されるコンテンツ条件とメンバー条件は別設定で行います。
モデレーションルールの設定画面から別の設定に戻りたいときは左上の表記がメニューになっています。