Apex開発したときはテストクラスを作成して処理が正常に実行されるか確認できますが、画面でどのような操作を行うかなど、ひと目で確認できるようにエビデンスを残すことも多々あります。
例えば、サイドバーに表示するログインユーザの言語を切り替えるリンク機能を開発した場合、サイドバーのどこに表示されているかとリンククリック時に言語が切り替わることを確認できるエビデンスを残します。
やり方はいろいろあると思いますが、Excelに残す場合はこんな感じになったりすると思います。
Excelに用意された広大なスペースを有効活用した感じですね。こうしておくと全部終わった後に印刷できないって話が待っていると思います。
そうすると印刷サイズをA3に変更したり、印刷範囲を調整したりと頑張る感じになると思います。
ツライですね。。
エビデンスを残すときはこんな感じにA4サイズに収まるようにしておくと後々になって苦労する必要が無くていいんじゃないかと思っています。
後から印刷する必要になったときも特に苦労する必要もなくすぐに対応できます。
次のような感じになります。
印刷例:1ページ目
印刷例:2ページ目
印刷例:3ページ目
使えるスペースがハッキリしていればエビデンスのサイズや位置、図形の配置箇所も決めやすくなり作業もしやすくなると思います。スクロールするときも縦や横に移動するより、縦スクロールだけにして上から下へ順番に見ていくほうが楽になると思います。
また、印刷設定で『両面印刷』設定と『2 in 1』設定しておくことで1枚の用紙に4画面分印刷できるようになります。
紙の節約と分厚い資料を持ち運びする必要がなくなるので便利な設定です。1画面は縮小されてしまいますが、A4サイズいっぱいに表示された画面を追いかけるより、ひと目で収まる範囲に表示された方が、資料としては確認しやすくなると思います。
ただ...そうはいっても作業前にいちいちセルの幅や高さを調整してA4サイズの枠を用意するのは大変ですね。ということでテンプレートをGitHubにアップしました。
Excelファイルの拡張子は『.xls』です。何年か前にOffice2003を使用していたときに作りました。1画面あたり47行にしておくと綺麗に表示されると思います。高さは全部の画面で合わせるようにした方が印刷時に統一感がでると思います。印刷設定は各環境で行う必要があります。特に余白設定は以前調整したつもりだったのですが、Officeのバージョンが変わったからかちょっとずれてしまいました。
ドキュメント作成は使いやすいテンプレートを用意しておくだけで、作業のしやすさが全然違うと思いました。