Salesforce 認定資格の維持のSpring'26が公開されました。

認定資格の維持のトレイルはメニューからアクセスできるようになっています。

認定 Platform アドミニストレーター資格の更新 (Spring '26)
Agentforce を使用した設定 (ベータ) によって管理タスクを合理化する

設定ページにリンクが表示されているこちらの機能のことです。まだベータ版なので興味があればSandboxで試してみるのが良さそうです。

設定ホームのリンクから本来の設定ページにアクセスできるのでそこで有効化することで使えるようになります。

ただし、機能を有効化すること以外にも別の前提条件がいくつかあります。試してみようと思ったDeveloper Edtion組織では全部は揃っていなかったので、実際に動かすところまでは試しませんでした。
権限と前提条件 Agentforce を使用した設定を使用するには、ユーザーは次の条件を満たす必要があります。 ・「Use Setup with Agentforce (Agentforce を使用した設定を使用)」権限を持っている。 ・「Execute Prompt Template (プロンプトテンプレートを実行)」権限を持っている。 Data 360 デフォルトデータスペースへのアクセス権を持っている。 実行する設定タスクに必要な権限を持っている。 この機能を有効にする前に、次のことを確認してください。 ・組織で Data 360 が設定されている。 ・Einstein 生成 AI が有効になっている。 ・Agentforce が有効になっている。 ・Agentforce を使用した設定を有効化する方法 [Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに Agentforceコピーと入力します。 [Setup with Agentforce (Beta) (Agentforce を使用した設定 (ベータ))] を選択します。 機能を有効にします。
カスタムボタンを使用せずにレコードページに承認申請を追加する

設定ページにある承認プロセスはClassic承認プロセスと呼ばれるようになりこれからはフロー承認プロセスがメインに切り替わっていく流れとなっていますが、その関連機能として標準コンポーネントが追加されました。

こういう設定で配置できます。今回Dev環境に自動生成されていたフロー承認プロセスを適当に選択してみました。

右側の開始のリンクで申請できます。

申請コメントを入力できます。

ここでエラーメッセージ。さすがに用途にマッチしないものを動かそうとしても駄目でしたが、新しく追加されたコンポーネントでどのような表示となるかは確認できました。

コンポーネントレベルのスタイル設定上書きによって利用者に合わせて画面フローをカスタマイズする

画面フローでスタイルの設定ができるようになった形。

けっこう設定できます。

1 か所でフローロギングを設定して監視する

自動化アプリケーションのフローログタブの話。監視系の機能が強化されました。ここでもData 360の有効化が必要となっています。

より多くのユーザーにファイルの削除を許可する

「Delete Salesforce Files (Salesforce Files を削除)」権限を使用すれば、Platform アドミニストレーターはすばやく簡単にファイル管理機能をシステム管理者やファイル所有者以外のユーザーに広げることができます。 この権限があるユーザーは自分が参照できるファイルを削除できるため、削除がシステム管理者やファイル所有者に限定されません。この機能は、IdeaExchange に寄せられたお客様のフィードバックに応えて開発されました。いくつかの考慮すべき点は次のとおりです。 ・この権限はプロファイルまたは権限セットを通じて割り当てることができます。 ・Lightning Experience と Salesforce Classic の両方で適用されます。 ・より効率的なコラボレーションとファイルライフサイクル管理がサポートされています。 ベストプラクティスとして、アクセス権を特定のロールやチームに限定するために、この権限を権限セットを通じて割り当てることをお勧めします。ユーザーによるファイル削除を許可するには、プロファイルまたは権限セットで [Delete Salesforce Files (Salesforce Files を削除)] を有効にします。
という解説。この権限は通常、権限セットでの割り当てが望ましいと思われます。尚、標準のシステム管理者プロファイルはチェック・オフでした。(別権限で削除可能状態となるで管理者ユーザーへの権限割り当ては不要ですが)

Spring'26ではこのような機能が追加されていることを確認できました。
