SFDC：個人取引先を法人取引先へ変換する機能をつくってみました

個人取引先を法人取引先へ変換する機能をつくってみました。

法人取引先から個人取引先に変換することはあまりないと思うのですが、個人取引先から法人取引先へ変換するのはけっこうよくあると思います。(個人事業主の方で会社名義で取引することになったときなど)。標準カスタマイズで変換するのとはけっこう大変なので変換用の画面を一つ作っておくと法人変更が必要になったときに困らずに済むと思います。

詳細ページにボタンを表示しておけばユーザがアクセスしやすいと思います。

登録するのは会社情報と顧客の情報なのでそれらの項目を入力できるようにしておくと便利です。

法人取引先の場合は取引先と取引先責任者の2つのオブジェクトにデータをセットしなくてはいけませんが、個人取引先の状態ならどちらの項目にも値をセットできます。なので下記の手順で保存すると良いと思います。

1. 個人取引先の状態で取引先と取引先責任者の項目に値をセットしてUPDATE
2. レコードタイプを法人取引先に変更してUPDATE
3. 取引先名に会社名をセットしてUPDATE

UPDATE処理が3回に増えますがこの流れが一番シンプルだと思います。

画面をつくってみて気づいたのですが更新後に詳細ページに戻ったときにページレイアウトを変更後のレコードタイプの形式で表示できませんでした。画面を更新すれば正しいページレイアウトで表示されるますが少し注意が必要です。