以前さわってみてよくわからず挫折したNode.jsの始め方がわかりやすく解説されたサイトがあったので、もう一度試してみました。
参考サイト
以下、自分の環境でやってみたときのメモです。
nvmのインストール
Node.jsのインストールは公式サイトからやっていたのですが、nvmを利用すれば複数バージョンを簡単にインストールして管理できるみたいです。
まず次の処理を実行します。
$ git clone https://github.com/creationix/nvm.git ~/.nvm $ source ~/.nvm/nvm.sh
これでnvmコマンドが一時的に実行できるようになります。例えば次のコマンドを実行するとヘルプが表示されます。
$ nvm help
Nodeのインストール
nvmコマンドでインストールできるnodeのバージョンは次のコマンドで確認できます。
$ nvm ls-remote
インストール対象のバージョンを確認できたら次のコマンドでインストールします。
$ nvm install 0.12.7
これでインストール完了です。次のコマンドを実行するとバージョンを確認できます。
$ node -v
nvmの設定
この時点ではターミナルを再起動するとnvmコマンドが利用できない状態に戻ってしまいます。この問題を解決するにはまず次のコマンドを実行します。
$ nvm alias default v0.12.7
次に『.bash_profile』ファイルを編集します。このファイルはls-laコマンドで存在を確認できます。
編集方法はいくつかあると思いますが、自分の場合はSublimeTextで編集しました。
$ subl ~/.bash_profile
こんな感じに編集します。(if ... f までの処理を追記する感じです)
eval "$(rbenv init -)" if [[ -s ~/.nvm/nvm.sh ]]; then source ~/.nvm/nvm.sh fi
これで開発環境の準備は完了です。
Hello Worldを表示
簡単な処理でHello Worldを表示してみます。デスクトップにapp.jsを用意しました。
var http = require('http'); http.createServer(function (request, response) { response.writeHead(200, {'Content-Type': 'text/plain'}); response.end('Hello World\n'); }).listen(8124); console.log('Server running at http://127.0.0.1:8124/');
次のターミナルから次のコマンドを実行します。
$ node app.js
実行後にlocalhost:8124にアクセスするとHello Worldが表示されていました。
NVMの設定方法などよくわかっていなかったので勉強になりました。