Salseforce for TwitterでTwitterのツイートをケースに取り込むことができるみたいです。
AppExchangeにあるパッケージをインストールすることで使用できます。
Salesforce for Twitter and Facebook
※補足
AppexChangeはUS版と日本語版が別々に提供されているのですが、パッケージもそれぞれの環境で提供されていました。
一応日本語版の方がリリース日が後だったので、今回は日本語版をインストールしてみました。
パッケージインストール
パッケージのインストールは画面の指示に従って操作すれば問題なくインストールできると思います。
インストールが成功するとSalesforce for Social Mediaというアプリケーションが選択できるようになります。
ソーシャル公開者の設定
初回使用時にソーシャル公開者の設定を行う必要があります。
警告メッセージにあるリンクをクリックするとソーシャル設定タブの画面が表示されます。
アプリケーションの有効化ボタンがあるのでクリックします。
詳細設定の登録画面が表示されます。
サーバ名などの設定ができるみたいです。
各アイコンURLでデフォルトで用意されているアイコンから変更することもできます。
※アイコンは静的リソースにアップして使用します。
Twitter・Facebookアカウントの登録
ソーシャル設定タブの画面左側からアカウントの登録を行えます。
アカウントを登録後はアクセス権を許可ボタンから権限を与える必要があります。
権限を与えると検証済み項目にチェックが付きます。
ケース自動登録のための設定
いろいろ機能があるみたいですが、今回はSNSからケースを自動登録したいのでそこの設定方法を確認したいと思います。
Case Association Optionsセクションがケース登録用の設定項目みたいです。
項目名のとおりにチェックをつければいいと思います。
Twitter検索のルール作成
ソーシャル設定タブのTwitterキーワードからTwitter検索の対象を指定できます。
会話の取得
手動で会話の取得処理を実行する場合は、ソーシャル公開者タブ画面の会話を取得リンクをクリックします。
会話を取得画面で実行するルールにチェックをつけて選択した検索を実行ボタンをクリックします。
これでTwitterのツイート情報からケースを作成して取り込むことができます。
作成されたケースは185件と記載してあったので確認してみたらちゃんと登録されていました。
今回は取得条件の指定を行なっていませんが、きちんと設定すれば自社製品に対してのツイート情報のみを取得してケースとして登録したりできるようになります。
取得処理を実行するスケジュールを設定することで自動で取得処理を実行するようにできます。
今回はTwitterアカウントで検証してみましたがFacebookアカウントでも同様に設定できると思います。
ひとまずケースの登録ができることを確認できたので今回はここまで。