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SFDC:Salesforce コネクターでPardotとSalesforceの連携① - インストールと権限設定

PardotとSalesforceの連携を行う場合はSalesforceコネクターを利用します。SalesforceコネクターはAppExchangeアプリで提供されていますが、Pardotのヘルプページでリンクを確認できるみたいです。

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Salesforce コネクター概要

Salesforceコネクターについて

コネクターを使用すると、Pardot とサードパーティアプリケーション(CRM システム、有料検索プラットフォーム、メールマーケティングソリューションなど)の同期が可能になります。2 つのアプリケーション間でデータをやり取りできるので、以前まではまったくつながりのなかった複数のマーケティングチャネルを Pardot インターフェースで一括管理することができます。AppExchange 認定ソリューションであるため、Pardot は Salesforce Professional Edition 以上のアカウントと同期できます。

補足情報

  • Pardot では、同時に複数の CRM コネクターを使用することはできません。すでに CRM コネクターを使用している場合、Salesforce コネクターを追加するには、既存のものを削除する必要があります。
  • Salesforce 組織で特定のクリックジャック保護が有効になっている場合は、Salesforce で Pardot のデータを表示させるために、クリックジャック保護と互換性のある Visualforce ページを追加する必要があります。
  • Pardot は Salesforce の個人取引先レコード種別と統合可能です。これは高度な Salesforce 同期オプションです。この統合を有効にするには、営業担当者または Pardot ソリューションまでお問い合わせください。
  • Pardot にプロスペクトをインポートすると、インポート後に Salesforce との同期が行われます。未割り当てのプロスペクトも同期の対象となります。ただし、Salesforce 内に同じメールアドレスのレコードが存在しない場合、新しいレコードが作成されることはありません。
  • Pardot は Salesforce 内および Pardot 内の変更を最大で 2 分に 1 回チェックします。同期の間隔を長くしたい場合は、サポートチームまでお問い合わせください。大量のレコードを同時に更新する場合、すべての変更の同期が完了するのにやや時間がかかることがあります。

Pardot AppExchange アプリケーションのインストール及びアップデート

はじめに

Salesforce 内の Pardot コンポーネントは、現在 Lightning Experience ではサポートされていません。これらは Salesforce Classic でサポートされています。

注意事項

Pardot 内で最初の CRM コネクターを設定する前に、Salesforce インスタンスに AppExchange パッケージをインストールしてください。Pardot で最初の CRM コネクターを作成すると、Pardot アカウント内の既存のプロスペクトすべてが、Salesforce 内の対応するレコードと同期するために自動的にキューに入ります。この時点でパッケージがインストールされていないと、今回の同期では、[Pardot Score]、[Pardot Grade]のような Pardot 項目値が Salesforce と同期されません。

AppExchangeサイトよりもこちらの記事を見ながらやればいいみたいです。

こちらで説明されている方法を使って Pardot パッケージをインストールすることを強くお勧めします。この記事は、Salesforce AppExchange からのインストール手順については説明していません。

Pardot AppExchange アプリケーションのダウンロードとリリース履歴

インストールURLはこちらのサイトで確認できます。

メモ

2015 年 4 月から、カスタマーエクスペリエンス向上のため、Pardot AppExchange パッケージの一部のバージョンの更新が自動的に適用されるようになりました(通常水曜日)。コネクターが引き続き正しく動作するために、Salesforce側でPardotデータをアクセス及びご利用される必要があるユーザーに対し、Salesforce管理者が Pardot権限セットの割り当てを行う必要がございます。また、SalesforceコネクターユーザーにPardotコネクターユーザ権限セット、標準オブジェクト、項目の権限の割り当てをしてください。 Pardot権限セットのご利用を推奨いたしますが、Salesforce Enterprise Edition をお持ちのお客様は、Salesforce側からPardotデータをアクセスする必要があるユーザーに手動で権限の割り当てしていただくことも可能です。手動で割り当てをしていただくことは可能ですが、今後新しい権限がリリースされる際、毎回手動で追加していただく必要がございます。新しい権限のリリース情報に関しましては、下記リリースノーツにて追加させていただきます。

インストールの流れ

インストールリンクをクリックしてインストールを進めます。一般ユーザには個別に権限設定する形にしてシステム管理者のみインストールを選択して進めてみました。サードパーティアクセスの承認は許可して進めます。
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※下記注意事項がありました。管理者のみで間違いないみたいです。

手順 2 では、セキュリティレベルを選択します。[Grant access to admins only]を選択することを強くお勧めします。代わりに、[Grant access to specific profiles]を選択することもできます。


おそらくインストールには時間がかかるため下記メッセージが表示されます。気にせず完了ボタンを押して待機します。
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Salesforce側のインストール済みパッケージにPardotが追加されていればインストール完了です。Pardotアプリケーションが追加されますが、PardotタブにアクセスするとSalesforceから直接Pardotのページを表示できます。
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権限の確認

対象ユーザに下記権限セットを割り当てます。(今回はシステム管理者ユーザ)

  • Pardot コネクターユーザー権限セット
  • Salesforce コネクターユーザーに必須な権限(What permissions does the Salesforce connector user need?)」に記載された標準オブジェクト権限

ヘルプはこちら


ヘルプに権限セットの設定方法が記載されていましたがよく見ると下記記載がありました。

重要:このページから「Engage」権限セットを割り当てるのではなく、[ライセンス]ページから割り当ててください。


Engage権限セットですが、Pardotライセンスとは別ライセンスの製品とのことです。なので今回関係のある権限セットは下記のとおりです。

  • Pardot (ユーザに割り当て)
  • Pardot Connector User (システム的なアカウントに割り当て)

Pardotを普通に利用するユーザには「Pardot」の権限セットを追加します。
SalesforceとPardotと接続するためにシステムアカウント的なユーザが必要になるのですが、そちらはPardot Connector Userの権限セットを割り当てることになります。


AppExchangeアプリのインストールと権限セットの追加が終わればSalesforce側の設定は完了です。

Pardot側のSalesforce接続設定

PardotとSalesforceの連携のため接続設定が必要になります。これはAdmin→Connectorsで設定します。
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Add Connectorsのボタンをクリックすると接続対象のサービス一覧が表示されます。その中にSalesforceがありますので選択します。この時接続アカウントが1つ必要になりますが、ここで選択したユーザがPardot経由でリードや取引先責任者を作成したときに作成者ユーザとして扱われるようです。(システム管理者権限のユーザが必要になります。)
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Salesforce コネクターのオプション設定

その他オプションについてはこちら


これでインストールと初期設定が完了です。最初勘違いしたのですが、ヘルプにもでてくるEngageの機能は別ライセンスの機能になりますので、追加購入していない場合はリードのアクション追加やSalesforce1のモバイルナビゲーションへの追加は不要みたいです。