Spring'17でapex:sldsタグが追加されたそうなのでプレリリース環境で試してみました。
次のように宣言することでLightning Design SystemのCSSを適用してくれるタグです。静的リソースにアップロードする必要もなくなり便利そうです。
<apex:slds rendered="true" />
次のコードを用意して試してみました。
<apex:page docType="html-5.0" sidebar="false" tabStyle="Account"> <apex:slds rendered="true" /> <div class="slds"> <div class="slds-box"> <apex:form id="form"> <apex:input type="text" styleClass="slds-input" html-placeholder="Account Name" /> <div class="slds-m-top--small"> <apex:commandButton value="Go!" styleClass="slds-button slds-button--brand" /> </div> </apex:form> </div> </div> </apex:page>
無事にLightning Design SystemのCSSを適用することができました。
renderedオプションを保持しているので『rendered="false"』と宣言すればSLDSをOFFにできます。
SLDSのバージョンですが2.1.3(コメントには2.1.2)が適用されていました。
現在の最新は2.2.1なので一番最新バージョンが適用されるわけではないかもしれません。
あとはフォントの読み込みがうまくいっていなさそうでした。(Salesforce Classicで確認)
プレリリース版なので上記で確認したバージョンやフォントの読み込みは変更されるかもしれません。DE組織でちょっと動かしたいときにも便利そうなタグでした。