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SFDC:Spring'16の新規 Apex クラスを確認してみました

Spring'16の新規 Apex クラスを確認してみました。

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リリースノート

Auth 名前空間のクラス

AuthProviderCallbackState クラス

新しい Auth.AuthProviderCallbackState クラスは、ユーザ認証用の要求 HTTP ヘッダー、本文、およびクエリパラメータを Auth.AuthProviderPlugin.handleCallback メソッドに提供します。このクラスでは、ヘッダー、本文、クエリパラメータを個別に渡す代わりに、情報をグループ化して渡すことができます。

AuthProviderTokenResponse クラス

新しい Auth.AuthProviderTokenResponse クラスは、Auth.AuthProviderPlugin.handleCallback メソッドからの応答を保存します。

Reports 名前空間のクラス

BucketField クラス

新しい Reports.BucketField クラスには、レポートのバケット項目を説明するメソッドがあります。

getBucketType()

バケットタイプを返します。

getDevloperName()

バケットの API 参照名を返します。

getLabel()

ユーザに表示されるバケットの名前を返します。

getNullTreatedAsZero()

null 値が数値の 0 に変換される場合は true、そうでない場合は false を返します。

getOtherBucketLabel()

PICKLIST タイプのバケットで Other としてグループ化される項目の名前を返します。

getSourceColumnName()

バケット項目の API 参照名を返します。

getValues()

バケット項目でグループ化されるレポート値を返します。

setBucketType(value)

バケットの BucketType を設定します。

setBucketType(bucketType)

バケットの BucketType を設定します。

setDevloperName(devloperName)

バケットの API 参照名を設定します。

setLabel(label)

ユーザに表示されるバケットの名前を設定します。

setNullTreatedAsZero(nullTreatedAsZero)

バケット内の null 値が 0 に変換されるか (true)、否か (false) を指定します。

setOtherBucketLabel(otherBucketLabel)

(BucketType PICKLIST のバケットで) Other としてグループ化される項目の名前を設定します。

setSourceColumnName(sourceColumnName)

バケット項目の名前を指定します。

setValues(values)

バケットに含まれる値の種別を指定します。

toString()

文字列を返します。

BucketFieldValue クラス

新しい Reports.BucketFieldValue クラスには、バケット項目で「バケット化された」値に関する情報があります。

getLabel()

ユーザに表示されるバケットカテゴリの名前を返します。

getRangeUpperBound()

(NUMBER タイプのバケットで) このバケットカテゴリに含まれる値の最大範囲制限を返します。

getSourceDimensionValues()

(PICKLIST タイプと TEXT タイプのバケットで) このバケットカテゴリに含まれるソース項目からの値のリストを返します。

setLabel(label)

ユーザに表示されるバケットカテゴリの名前を設定します。

setRangeUpperBound(rangeUpperBound)

(NUMBER タイプのバケットで) このバケットカテゴリに含まれる値の最大範囲制限を設定します。

setSourceDimensionValues(sourceDimensionValues)

(PICKLIST タイプと TEXT タイプのバケットで) このバケットカテゴリに含まれるソース項目からの値を指定します。

toString()

文字列を返します。

CrossFilter クラス

新しい Reports.CrossFilter クラスには、クロス条件に関する情報が含まれます。

getCriteria()

relatedEntity を絞り込む方法に関する情報を返します。主エンティティの評価対象となる relatedEntity のサブセットを説明します。

getIncludesObject()

主オブジェクトに relatedEntity との関係がある場合は true、そうでない場合は false を返します。

getPrimaryEntityField()

クロス条件が評価されるオブジェクトの名前を返します。

getRelatedEntity()

primaryEntityField の評価対象となるオブジェクトの名前 (クロス条件の右側) を返します。

getRelatedEntityJoinField()

primaryEntityField と relatedEntity の結合に使用される項目の名前を返します。

setCriteria(criteria)

relatedEntity を絞り込む方法を指定します。主エンティティを relatedEntity のサブセットと関連付けます。

setIncludesObject(includesObject)

返されるオブジェクトに relatedEntity との関係があるか (true)、否か (false) を指定します。

setPrimaryEntityField(primaryEntityField)

クロス条件が評価されるオブジェクトの名前を指定します。

setRelatedEntity(relatedEntity)

primaryEntityField の評価対象となるオブジェクトの名前 (クロス条件の右側) を指定します。

setRelatedEntityJoinField(relatedEntityJoinField)

primaryEntityField と relatedEntity の結合に使用される項目の名前を指定します。

toString()

文字列を返します。

ReportCsf クラス

新しい Reports.ReportCsf クラスには、カスタム集計項目に関する情報が含まれます。

getAcrossGroup()

acrossGroupType が CUSTOM の場合、列のグルーピングの名前を返します。そうでない場合は null を返します。

getAcrossGroupType()

集計の表示場所を返します。

getDecimalPlaces()

カスタム集計項目にある数値の小数点以下の桁数を返します。

getDescription()

ユーザに表示されるカスタム集計項目の説明を返します。

getDownGroup()

downGroupType が CUSTOM の場合、行のグルーピングの名前を返します。そうでない場合は null を返します。

getDownGroupType()

カスタム集計項目の集計の表示場所を返します。

getFormula()

カスタム集計項目の値に対して実行される操作を返します。

getFormulaType()

数式の種類を返します。

getLabel()

ユーザに表示されるカスタム集計項目の名前を返します。

setAcrossGroup(acrossGroup)

範囲のグルーピングの列を指定します。

setAcrossGroupType(value)

集計の表示場所を設定します。

setAcrossGroupType(acrossGroupType)

集計の表示場所を設定します。

setDecimalPlaces(decimalPlaces)

数値の小数点以下の桁数を設定します。

setDescription(description)

ユーザに表示されるカスタム集計項目の説明を設定します。

setDownGroup(downGroup)

downGroupType が CUSTOM の場合、行のグルーピングの名前を設定します。

setDownGroupType(value)

集計の表示場所を設定します。

setDownGroupType(downGroupType)

集計の表示場所を設定します。

setFormula(formula)

カスタム集計項目の値に対して実行される操作を設定します。

setFormulaType(value)

カスタム集計項目の数値の形式を設定します。

setFormulaType(formulaType)

カスタム集計項目で使用される数値の形式を設定します。

setLabel(label)

ユーザに表示されるカスタム集計項目の名前を設定します。

toString()

文字列を返します。

TopRows クラス

新しい Reports.TopRows クラスは、行制限条件を説明します。

getDirection()

レポートの行の並び替え順を返します。

getRowLimit()

レポートに表示される行の最大数を返します。

setDirection(value)

レポートの行の並び替え順を設定します。

setDirection(direction)

レポートの行の並び替え順を設定します。

setRowLimit(rowLimit)

レポートに含まれる行の最大数を設定します。

toString()

文字列を返します。