Winter16の日本語版リリースノートが公開されたみたいなので、ちょっと確認してみました。とりあえず気になったのがセールスのSalesCloudのその他の変更のところです。基本Lightning Experienceの話になっていました。
重複の可能性があるレコードを早い段階でユーザに通知
今まで保存処理時に重複判定を行っていましたが、入力時に判定してくれるようになったみたいです。
重複ルール
入力時のエラーチェック
入力後に別の項目にfocusを切り替えたタイミングでエラー判定が行われました。この機能はLightning Experienceでのみ利用できるみたいです。
Lightning Experience で使用できる従来の優れた機能
以下の機能はLightning Experienceでもそのまま利用できるみたいです。
- Exchange Sync
- Connect Offline
- メール to Salesforce
活動のカスタム参照項目を他のレコードにリンク
活動の [参照関係] 項目が有効になり、活動から他のレコードにカスタム参照項目をリンクできるようになったみたいです。この機能は、Lightning Experience と Salesforce Classic の両方で使用できます。
ちなみにWinter16より前の環境では活動の参照項目は作成できませんでした。
Salesforce Console for Sales
Salesforce Console for Sales および Salesforce Console for Service に新機能が追加されたみたいです。この機能はSalesforce Classic でのみ使用できます。また有料オプションとなっています。