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SFDC:Salesforce1アプリケーション開発者ガイドのサンプルコードを試してみました

Salesforce1 アプリケーション開発者ガイドが公開されたので読んでみたところ、おもしろいサンプルコードが載っていたので試してみました。

Salesforce1 アプリケーション開発者ガイド
http://developerforcejp.s3.amazonaws.com/developer/docs/salesforce1/salesforce1_guide.pdf

Salesforce1 アプリケーション開発者ガイドでは実際に動かして確認できるようにパッケージが用意されていました。このパッケージを使って必要なオブジェクトやVisualforceページなどを自分の組織にインストールできます。

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パッケージ内のコンポーネントにはモバイルデザインテンプレートも含まれているので、モバイルデザインテンプレートをインストールしている組織の場合は、重複しないように名前を変更する必要がありました。


Visualforceを使ったSalesforce1アプリの開発については第11章で説明されています。ここで位置情報を利用したGoogleMapアプリが紹介されていました。

FindNearbyWarehousesPage

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自分のいる位置から20マイル以内に存在する倉庫の場所にマーカーを表示できる画面とのことです。自分のいる位置には緑のマーカーが表示され、倉庫の場所には赤のマーカーが表示されました。赤のマーカーを選択すると倉庫情報が吹き出しで表示される仕組みです。


倉庫情報はこんな感じで登録すればいいみたいです。

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マーカーの位置はLocation項目の値で判定されています。このLocation項目に入力する値はGoogleMapのURLから確認できます。

例えば六本木駅と検索するURLに@35.662836,139.731443と表示されるのでここの値をLocation項目に入力すれば大丈夫です。

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開発者ガイドにはコードの解説も載っていました。解説を見ながら仕組みを勉強すればいろいろカスタマイズしたりできそうです。