Salesforce DX Quick Startを試してみました。トライアル環境は下記リンク先から取得できます。ログイン後マイドメイン有効化をしておきました。
設定のDevHub画面はこんな感じでした。
インストーラのダウンロード
下記のリンク先からダウンロードできました。
画面に従って操作して簡単にインストールできます。
正常にインストールできていれば次のコマンドを実行できます。
$ sfdx
DevHub環境にログイン
$ sfdx force:auth:web:login -d -a DevHub
実行するとログインページに移動します。
ログインすると認証ページが表示されます。
これでSalesforce DXのログインが実行できました。
GitHubからサンプルプロジェクトをダウンロードします。
$ mkdir my_sfdx_project $ cd my_sfdx_project $ git clone https://github.com/forcedotcom/sfdx-dreamhouse.git $ cd sfdx-dreamhouse
ブランチの作成
$ git checkout -b my_branch
Salesforce DXコマンドの確認
$ sfdx force --help
configフォルダのproject-scratch-def.jsonファイルでスクラッチ環境の設定情報を管理しているようです。
次のコマンドでスクラッチ組織を作成できます。スクラッチ組織は開発用の環境です。
$ sfdx force:org:create -s -f config/project-scratch-def.json -a "default scratch org"
DevHubとして使用した組織のスクラッチ情報タブから現在存在するスクラッチ組織を確認できます。
有効期限も決まっているため無期限に利用できるわけではないようです。
スクラッチ組織作成後は下記のコマンドでアクセスできます。
$ sfdx force:org:open
スクラッチ組織にコードをデプロイするには下記のコマンドを実行します。
$ sfdx force:source:push
変更が反映されていることを確認できました。
テストデータ作成も簡単にできるようです。次のコマンドで実行権限を付与できるみたいです。
$ sfdx force:user:permset:assign -n Dreamhouse
テストデータ作成は下記コマンドです。
$ sfdx force:data:tree:import --plan data/sample-data-plan.json
テストデータはdataフォルダのjsonファイルで定義されています。
たぶん正常に作成できました。
Salesforce DX Quick Startはこんな感じでした。
