QuipのSalesforce連携を試してみました。トライアル環境で無料で試すことができます。
Quip へのサインアップ
下記リンク先からトライアルアカウントを作成できます。
Trailheadのお知らせ
仕事用のメールアドレスを入力するようにメッセージが表示されますが、個人用のメールアドレスも使用できます。
アカウント作成の流れ
Quipへようこそ
プロフィール設定
チーム情報を設定
キャンペーン参加の確認 (不参加で試しましたが普通に進みました)
メンバーの追加 (自分のメールアドレス入力もたぶん必要)
これでQuipサイトにログインできました。
準備完了
AppExchangeのインストール
DE組織などにインストールします。
https://appexchange.salesforce.com/listingDetail?listingId=a0N3A00000EFoIbUAL
ALLでやっておきやっておきました。
リードの編集ページでQuip Document (Quipドキュメント)コンポーネントを追加します。
これでSalesforceからQuipコンポーネントにアクセスできるようになりました。
Quipを開始のリンクでログインや既にログイン済みのQuipサイトに移動できるみたいです。
注意
やってみてわかったのですが、ブラウザで既にQuipにサインインしている場合はそのアカウントで自動的にサインインされました。実際に利用している別アカウントなどはログアウトして、検証用のアカウントでサインインしている状態で試したほうが良さそうです。
Quip にエクスポートできるレポートを Salesforce で作成
リードのレポートを作成します。
Quip でのレポートの操作
アプリケーションランチャーでOpen Reports in Quipが表示されるようになっているので選択します。
先ほど作成したレポートが表示されていると思います。
Open in Quipボタンをクリックして操作を続けると認証画面が表示されます。ここも承認して次に進めます。
これでレポートで抽出した情報がQuipドキュメントにエクスポートされました。☁マークのリンクをクリックするとSalesforceのページに移動できます。
データのメニューからソートやフィルタの操作を行うことが可能です。
Quipドキュメントをリードに添付
先ほど追加したコンポーネントで「Lead」と検索するとQuipドキュメントが選択できます。
選択するとリンクが記録されてリードの詳細ページから簡単に移動することができるようになります。
QuipとEXCEL / Google SpreadSheetとの違いはSalesforce側が更新されるとQuip側も自動で更新されることです。リアルタイムではありませんが、手動ですぐに同期をとることもできます。
この手順の詳細はTrailheadで確認できます。
クイックスタート: Quip と Salesforce のインテグレーション | Salesforce Trailhead