Dreamforce の注目セッションの日本語訳を東京で聞けるSalesforce Basecamp Tokyoに参加しました。
会場は虎ノ門ヒルズです。
4Fと5Fのイベントエリアを貸し切っての開催でした。
13:00 ~ 13:40
Sales Cloud Keynote & B2B Marketing Keynote ハイライト
Dreamforceのハイライトについての話から始まりました。
Einstein Forecasting (売上予測)の話を聞くことができました。
またLightning Pardotの話もありました。
セッションの最後に懐かしいキャンペーンも。
Expo ①
Salesforce Basecampではセッションだけでなくブースやミニシアターなども出展がありました。
14:00 ~ 14:40
Platform Keynote~AI時代のSalesforce Platform
セッションにはHerokuをつかって業務を効率化した企業の方がゲスト登壇されました。Heroku (Paas)の導入により運用保守のリソースを開発のみに集中できるようになった話を聞くことができました。
2018年にHerokuサイトの日本語化対応がリリースされるとのことです。
Expo ②
Expo会場のWiFiに接続してTrailhead Badgeを手に入れると会場限定バッチとアストロ印のどら焼きプレゼントといった催しもありました。
15:00 ~ 15:40
Service Cloud Keynote オーバービュー
Service Cloud Keynoteは少し遅れて見に行ったのですが立ち見ができるぐらい人気でした。座席の確保は難しかったので後日資料公開を期待してExpo会場を周ることにしました。
Expo ③
Expo会場ではSales Cloud / Quip / Platformのブースで話を聞いてみました。Sales CloudではEinsteinをつかった売上予測やスコアの機能についてデモを見せてもらいました。
QuipではSalesforceを始めJIRAなど様々な連携ができることを教えてもらいました。
PlatformではLightningコンポーネント開発とプラットフォームイベントについての話を聞きました。
GitHubにnorthern-trailというサンプルが公開されているそうです。
16:00 ~ 16:40
myEinstein: 進化する SalesforceのAI
Einsteinのカスタムオブジェクト対応、Bot対応、予測ビルダーなど便利な機能の話を聞けました。AI開発をもしEinstein以外でやる場合は、SalesforceのデータをAIが読める形式に整える必要がある。→管理画面も必要になる→認証の仕組みが必要→Apexのコーディングが必要→AIを成長するにはこのプロセスを何度も繰り返す必要がある。Einsteinならこの複雑な手順を簡略できる・・といった話を聞けました。Einstein検討の際に参考になりそうです。
17:00 ~ 17:40
Einstein Analytics / Quip / Community の発表事項ハイライト
【myTrailhead】
Salesforceついて学ぶ場から社員向けの学習サイトを構築
【myEinstein】
予測ビルダーでカスタムオブジェクトのデータを元に機械学習
【myLightning】
自社ブランドに合わせたカラー設定
【mySalesforce】
自社ブランドに合わせたSalesforceモバイルアプリをAppストアに公開できる
レポートビルダーもLightning対応が進められている話を聞けました。より設定がやりやすくなるようです。
Community Cloud利用者にはLightning Boltをつかったテンプレートが便利かもしれません。AppExchangeで公開される予定でアピリオさんがテンプレート開発を進めているようです。
Quipも便利な機能が紹介されていました。
18:00 ~ 19:00
最後のパーティーも楽しかったです。
こうしたイベントは最新情報を手に入れられるだけでなく、単純にモチベーションアップにも繋がるので次もまた参加したいです。