LightningにはAura Documentationというドキュメントページが用意されています。
ページの表示方法
Salesforce組織にログイン後、以下のURLにアクセスするとページを表示できます。
https://<mySalesforceInstance>.lightning.force.com/auradocs/reference.app
<mySalesforceInstance>はap0などのインスタンス情報です。・・・なので実際には次のような感じになります。
https://ap0.lightning.force.com/auradocs/reference.app
ここで気になったのがマイドメインを設定していた場合です。マイドメインを設定していると次のようなURLになります。(Developer Editionの場合)
https://<myDomain>-dev-ed.my.salesforce.com/
インスタンス部分が無くなるのでどのように指定すればいいのか少し悩んだのですが、次のように指定すればいいみたいです。
https://<myDomain>-dev-ed.lightning.force.com/auradocs/reference.app
"my.salesforce.com"の部分不要になるみたいです。これでマイドメインを有効化していてもAura Documentationのページにアクセスすることができました。
Aura Documentationページでできること
Aura DocumentationではLightning開発で利用できるComponentsの情報を確認できます。サンプルコードや利用できるイベント、リリース済みか..などの情報を確認できます。
正式リリースされていれば『GA』と表示され、プロト版の場合は『PROTO』と表示されるみたいです。
このページで表示できるのは標準コンポーネントだけではありません。開発者が作成したLighitng Componentもサイドメニューの『c』のメニューから表示することができます。(『c』は名前空間プレフィックスだと思います。組織で有効化していれば他のプレフィックスも表示されると思います。)
この機能を利用すればEXCELなどで仕様書を作成して管理していかなくても、SFDCの組織上で統一されたフォーマットで仕様書を作成して管理できそうです。