Summer'15のバージョンアップで、管理者ユーザが任意のユーザでログインできるようになる設定が追加されます。とリリースノートに記載されていたのでやり方を確認してみました。
この機能はセキュリティのコントロールにあるログインアクセスポリシーの設定から有効化できます。
この機能ですが、もともとはSalesforceに依頼すると設定してもらえる機能だったみたいです。今回のSummer'15へのバージョンアップでSalesforceに依頼する必要なく自分達で有効化できるようになりました。
これで代理ログインの有効化を1つ1つ設定しなくても大丈夫になります。この機能でログインできるようになるユーザは「すべてのデータの編集」権限を持つシステム管理者および「設定・定義を参照する」権限を持つシステム管理者/代理管理者ユーザのみとなります。
一般のユーザは利用できないようになっています。この方法での一括ログイン許可を行いたくない場合は、設定のチェックを外しておけば大丈夫です。(デフォルトはチェック無しとなっています。)
チェックの切り替えを行えないようにするにはSalesforceに依頼することで無効化できるみたいです。