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SFDC:Spring'23のリリースノートざっくりチェックしてみました - Part 1

Spring'23のリリースノートざっくりチェックしてみました。ひとつずつきちんとチェックするのが理想ですが、とりあえずざっくりどんな機能が追加されているか見ておくほうが大事なのでそんな感じでチェックしました。今回は「Salesforce全体」と「カスタマイズ」と「開発」のところです。


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Salesforce 全体

[全般的な機能強化]


メモ

■タブがフォーカスされたダイアログで作業を続行 (リリース更新)
このリリース更新は無期限に延期されました。現在の形式では適用されません。有効にしないでください。

[Salesforce Scheduler]



カスタマイズ

[項目]


[Lightning アプリケーションビルダー]


[共有]


[権限]


[グローバリゼーション]


[外部サービス]


[Salesforce Connect]


[一般設定]


開発

[Lightning コンポーネント]


[Lightning Design System]


[Visualforce]


[Apex]


メモ

■自動化プロセスユーザとしての SandboxPostCopy スクリプトの実行
Sandbox の作成時にコピー後タスクで使用されるユーザアクセス権限と同じ権限で SandboxPostCopy スクリプトをテストします。同じ権限を使用することで、テストで実際のクラスの利用状況をより適切にシミュレーションできるようになり、潜在的な問題を明らかにできます。

[API]


[Einstein Vision]


[パッケージ化]


[DevOps センター (正式リリース)]


メモ

対象: この変更は、Developer Edition、Professional Edition、Enterprise Edition、Performance Edition、および Unlimited Edition の Lightning Experience に適用されます。DevOps センターはテストされておらず、Government Cloud および Government Cloud Plus での適用は推奨されません。

対象ユーザ: DevOps センターはすべてのユーザが使用でき、[設定] メニューから有効化できます。DevOps センターを使用するには、DevOps センターのインストール先の組織のユーザとしてチームメンバーを追加します。ユーザには、GitHub アカウントと、チームの GitHub リポジトリへのアクセス権も必要です。

理由: 変更を手動で追跡する変更セットとは異なり、変更はソース制御システムで捕捉されます。スプレッドシートは必要ありません。設定とコードに関する一元化された情報源を使用して、すべての職務 (システム管理者、開発者、リリースマネージャ、QA、および他のビジネス関係者) 間でコラボレーションを向上できます。

方法: DevOps センターのインストールを予定している組織で DevOps センターを有効化し、使用許諾契約に同意してから、管理パッケージをインストールします。[設定] から [クイック検索] ボックスに「DevOps センター」と入力し、[DevOps センター] を選択します。

[開発環境]


メモ

■Sandbox 作成時のアクセス権を持つユーザの選択
選択的な Sandbox アクセス権では、Sandbox へのアクセス権を持つユーザが必要なユーザのみになるように管理できます。また、Salesforce システム管理者がユーザのメールアドレスを元の形式に戻す場合の追加のステップも不要になります。ソース組織で現在定義されているアクセス権と一致させる必要がない場合、公開グループを作成して、アクセス権をユーザのサブセットに付与できます。

[プラットフォーム開発ツール]


[スケールセンターでのシステムパフォーマンスの監視と分析 (ベータ)]


[Salesforce Functions]


[AppExchange パートナー]


[プラットフォームイベント]


[イベントバス]


[開発者向けの新規および変更された項目]


メモ

気づいたらAPIバージョンも57.0まで出てた。


とりあえずこんな感じ。「Sandbox 作成時のアクセス権を持つユーザの選択」は便利そう。「自動化プロセスユーザとしての SandboxPostCopy スクリプトの実行」もけっこう必要としてました。やっぱりキーワードのチェックだけでもやっておくことで、ほしいと思っていた機能が追加されていることに気づくことができました。