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SFDC:メールアラートの設定方法について

メールアラートはレコードの作成/編集を行ったタイミングでメール送信できる機能です。ワークフロールールと組み合わせて利用します。この機能を利用するには事前にメールテンプレートを用意しておく必要があります。


メールテンプレートの設定方法はこちらです。

メールアラートの作成

設定→ワークフローと承認申請→メールアラートから作成できます。
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つぎのようにメールアラートの情報を入力していきます。
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登録後の詳細ページです。メールの受信者はロールや公開グループ、ユーザ、メール項目などから選択できます。任意のアドレスは指定できません。(任意のアドレスは別に用意された追加メールとして5件まで登録できます。)
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ワークフロールールの作成

メールアラートを作成したら、続いてワークフロールールを作成します。
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対象のオブジェクトを選択して・・・
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ルール名とルール条件を指定します。
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ワークフロールールを作成したらワークフローアクションの追加からメールアラートを追加します。今回は作成済みのメールアラートなので既存アクションの選択をクリックします。
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既存アクションのメールアラートを追加します。
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これで設定完了です。
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最後に有効化を行います。今回は従業員数が100より多い取引先が作成されたタイミングでメールが送信されるようにしました。
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メールアラートの実行

ワークフロールールに当てはまるように取引先を作成すると・・・
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メールアラートが実行されメールが送信されます。このときの内容は指定したメールテンプレートの内容となっています。
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以上、メールアラートの設定方法でした。