tyoshikawa1106のブログ

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SFDC:Free Data Cloud & Tableau のサイトを見てみました

Dreamforce 2023 の基調講演セッションの話の中で「Free Data Cloud & Tableau」の話がありました。スライドにQRコードがあったのでどんな感じか少し見てみました。

Free Data Cloud & Tableau のサイト

iPhoneカメラからQRコードを参照してみたところこちらのサイトにアクセスできました。

Salesforce Data Cloud - Salesforce.com US


サイトの説明を翻訳変換してみると次のように記載されていました。Data Cloudの利用は9月19日からできるとのことです。(USのサイトなのでUS時間の9月19日)

9月19日、Data CloudはEnterprise Edition以上のすべてのお客様にご利用いただけます。データクラウドの旅を開始し、あらゆるデータソースとチャネルにわたる顧客データの統一を開始します。


Lean Moreボタンをクリックしたところ別のページに移動しました。こちらでData Cloudの詳細について確認できるみたいです。

サイト内のその他の情報

Data-driven teams build meaningful customer relationships with Data Cloud. (データドリブンのチームは、Data Cloud を使用して有意義な顧客関係を構築します。)

Activate Data Cloud in the Your Account App (アカウント アプリでデータ クラウドをアクティブ化する)

Learn new skills with free, guided learning on Trailhead. (Trailhead の無料のガイド付き学習で新しいスキルを学びましょう。)


FAQs


FAQsの内容を翻訳変換してみるとこんな感じ。

Q. あなたのアカウントはどこにありますか?
右上隅のセットアップギアをクリックし、アカウント(ライトニングエクスペリエンス)を選択するか、アカウントにログインすることで、Salesforceでアカウントを管理できます。アプリランチャーであなたのアカウントを見つけることもできます。

Q. あなたのアカウントにアクセスするにはどうすればよいですか?
あなたのアカウントは、Sales CloudおよびService Cloudのお客様にご利用いただけます。ユーザーがアカウント管理にアクセスできるようにするには、プロファイルまたは権限セットで「請求管理」権限を有効にする必要があります。この権限は、システム管理者に対してデフォルトで有効になっています。これらの権限は、システム管理者によって任意のユーザーに付与できます。


アイデンティティライセンスを使用して、Salesforceへのフルアクセスを必要としないユーザーにアカウントアプリへのアクセスを提供します。最大100枚の無料IDライセンスを割り当てることができます。アカウントのIDライセンスを設定し、アカウントアプリ管理者権限セットを割り当てる方法を学びます。

Q. あなたのアカウントはEssentialsとSalesforce Classicで利用できますか?
Salesforce Essentials Editionのお客様は、カスタマイズされたLightningサブスクリプション管理ツールを使用する機会があります。

Q. 追加のEssentialsライセンスを追加する
データストレージ、ファイルストレージ、Salesforce Inbox、Lightning Dialerなど、頻繁に使用される付随製品を追加する

Q. クレジットカードまたは請求情報を更新する
プロフェッショナルエディションまたはエンタープライズエディションへのアップグレードをリクエストすると、アカウントエグゼクティブが連絡します

Q. サポートケースを開いてサポートを受けるには、お問い合わせください
あなたのアカウントはSalesforce Classicで利用できます。

Q. Salesforce Checkoutはまだ利用できますか?
いいえ、あなたのアカウントはSalesforce Checkoutに取って代わりました。アカウントを使用して、Salesforce組織内からSalesforceアカウントをすばやく簡単に管理できます。

まとめ

Enterprise Edtion以上を利用している場合に指定のデータ数までであれば、USの時間で9月19日頃から追加費用は特に掛からず利用開始できるという感じかなと思います。(たぶん)。


指定のデータ数についてはDreamforce Keynoteのスライドに記載された内容的には次のような感じのようです。

最大 10,000 のプロファイルを統合し、2 つの Tableau Creator ライセンスで探索を開始Enterprise、Unlimited、および Unlimited Plus Edition の顧客が利用できます。 Data Cloud Everywhere では最大 250,000 データ サービス クレジットを購入する必要はありません。 現金価値はありません。 制限が適用されます。


250,000 データ以上になったら追加費用で契約することで利用可能なデータ量を拡張していく感じだと思います。日本で使えるかとかその他確認すべき詳細についての話はセールスフォースジャパンの担当営業の人に相談してみる感じかなと思います。