Salesforce World Tour Tokyo 2016でも大きく取り上げられたSales Cloud EinsteinがSpring'17へのアップデートで利用できるようになりました。気になる機能だったのでリリースノートで導入方法について調べてみました。
Sales Cloud Einsteinですが有償のオプションとなるみたいです。Developer Editionで有効化できないか探してみましたが設定が見当たりませんでした。現時点ではEnterprise Edition、および Unlimited Editionの組織で利用が可能となっているみたいです。リリースノートに記載された情報によると価格については営業担当の方に問い合わせて確認すればいいみたいです。
こういった機能が利用できるそうです。
自分の組織で試すことはできませんでしたが、ライセンス購入後の有効化手順についてはリリースノートに記載されていました。
利用時の注意事項
- Sales Cloud Einstein を使用するには、組織はリードと取引先責任者に対して公開共有モデルを使用する必要があります。
- Sales Cloud Einstein を購入すると、Salesforce は SalesforceIQ Cloud と Sales Insights の 2 つのパッケージを組織にインストールします。各パッケージによって、関連付けられたインテグレーションユーザおよびプロファイルが追加されます。Salesforce は、これらのエンティティを使用して組織にインサイトを提供します。これらのエンティティを更新した場合、インサイトを取得する組織の機能に影響する場合があります。
リリースノートによるとライセンス購入後は権限セットとEinstein 設定アシスタントをつかって有効化設定を行えば利用が開始できるみたいです。