Node.jsの新しいバージョン"4.1.0"がリリースされたみたいなのでインストールしてみました。軽い気持ちで試してみたらいろいろハマってしまいました。とりあえずインストールしようとしてみて、次のコマンドで実行してみました。
$ nvm install v4.1.0
すると何やらエラーメッセージが・・・
Installing node v1.0 and greater from source is not currently supported
node v1.0以降のバージョンはサポートしてないよ。という感じみたいです。そうだったんですね。。
仕方がないので公式サイトからインストールしてみました。
こんな感じでインストールを進めていけます。
画面の指示に従ってクリックしていくだけで完了します。
ところが完了後にnode -vでバージョン確認してもバージョンを変更できず、、それにこれだとバージョンの切り替えができない。。。ということで、どうすればいいのかなと検索してみたところ、実際にインストールした方のブログがありました。
NVMではなく、nodebrewの方ならうまくいくみたいです。noderewを使う場合は、公式サイトからインストールしたNode.jsとnpmをアンインストールする必要があるみたいです。また、NVMもアンインストールしちゃって大丈夫そうです。
アンインストールの作業はいろいろ検索しながら実行しました。(...うまくいったかちょっと自身無い)
とりあえずいろいろアンインストールしたら、nodebrewのインストールです。インストール手順はこちら。
これも検索したらQiitaとかいろいろ情報がありました。基本はGitHubのREADME.mdに全部書いてあります。
インストール手順
まずは次のコマンドを実行します。
$ curl -L git.io/nodebrew | perl - setup
続いて次のコマンドを実行します。
$ export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH $ source ~/.bashrc
これでインストール完了です。うまくいっていれば次のコマンドが正常に実行できます。
$ nodebrew help
最初、『$ export』のところを実行するのを忘れてエラーを出したりしましたが、もう一度やり直してうまくいきました。
バージョンの確認
nodebrewでは次のコマンドでバージョンの確認ができるみたいです。
$ nodebrew ls-remote
下の方にスクロールしていったら、v4.1.0もありました。ちなみに似たようなコマンドで以下のコマンドも用意されています。
$ nodebrew ls-all
これを実行するとローカル環境にインストール済みのバージョンも確認できました。
インストールの実行
インストールは次のコマンドです。
$ nodebrew install v4.1.0
ここでまたエラーが・・
なんか文字の羅列が出て無限ループしてるみたいになりました。よく見ると途中でWarningの文字が
warning: missing field 'owner_' initializer [-Wmissing-field-initializers] GTEST_API_ GTEST_DEFINE_STATIC_MUTEX_(g_linked_ptr_mutex);
やったこと
brew doctor
いろいろ試していたのですが、たぶんこれで解決しました。Homebrewでエラーなどが出てるときに原因を表示してくれるコマンドです。
$ brew doctor
大量にWarningが発生していたので、エラーメッセージで検索しながらひとつずつ解決していきました。すべてのエラーが解決後、改めてインストールコマンドを実行すると今度は無事にインストールできました。
ちょっとバージョンアップを試してみようと思ったらいろんなエラーに遭遇してしまいけっこう辛かったです。今回バージョンアップを試してみてbrew doctorの使い方とかnodebrewを使ったバージョン管理など今までわかっていなかった部分がなんとなくですが、理解できるようになったのは良かったかなと思います。
ようやくNode.jsのバージョン管理もできるようになったので、Node.jsを使った開発について勉強していきたいと思います。
その他の参考
いろいろ調べていた時にこちらもすごく参考になりました。