海外の開発者の方がAtomをつかったSalesforce開発環境の構築方法についてのブログで紹介してくれていました。Lightning Componentの開発もAtomからできようになっているみたいです。
How to Setup MavensMate in Atom (Salesforce1 IDE) | Vishnu Kumar
最近、Atomが気になってきていたのでこの機会に試してみました。
Download Atom
ダウンロードはこちらからできます。
いろいろファイルが用意されていますが、「atom-mac.zip」や「atom-windows.zip」をつかえばいいみたいです。
これでAtom.appをダウンロードできました。
Atomのダウンロードはこれで完了です。想像していたより簡単でした。
Install MavensMate
AtomでSalesforce開発ができるようにMavensMateをインストールします。インストールはInstall a Packageボタンから。
MavensMateのパッケージは検索ボックスに「MavensMate」を入力して検索すると見つかります。
Installボタンをクリックしてしばらくまてばインストール完了です。
これでメニューにMavensMateが追加されます。
ViauslforceやApexだけでなく、Lightningもここから開発できます。
プロジェクトの作成は「Project → New Project」からできます。
プロジェクトを作成するディレクトリですが、初期値がセットされています。どこかで編集できると思うのですが、そのまま使用するときはフォルダを事前に用意する必要があるみたいです。
・・・ここの設定をやらないと進められませんでした。調べてみたところパッケージの設定画面から設定できました。
メニューの「Packages→Setting View→Open」の順で選択するか、ショートカットキーの「Command + , (カンマ)」で設定画面を表示できます。ここでWorkspaceのディレクトリやSalesforceのAPIバージョンを設定できました。
設定例です。設定変更後はそのままで自動保存されました。特に保存ボタンなど押す必要はないみたいです。
これでAtomをつかったSalesforce開発環境の構築が完了しました。基本的にはSublimeのときと同じように開発できるようになっていますが、微妙に違うところもありました。
たとえばプロジェクト全体ではRefresh from Serverコマンドは実行できないようになっています。かわりにclean project commandコマンドでリフレッシュするようになっています。
詳細はこちらです。
今回確認できたところはこんな感じです。Atomエディタはいろいろ高機能みたいなので、使い方を覚えてみたいと思います。