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SFDC:【ケースの取り込み】メール-to-ケース

メール-to-ケースはメール受信時に自動でケースが登録される便利な機能です。
これを使えば問い合わせメール受信後に手作業でケースを登録する必要がなくなるので、作業効率がグッと良くなります。

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設定方法

  1. 設定
  2. カスタマイズ
  3. ケース
  4. メール-to-ケース

メール-to-ケースの設定

下の方にあるルーティングアドレスの新規ボタンからルールを作成します。
新規ボタンの隣にある関連リストからEmail2CaseまたはOutlookを選択できます。
Email2CaseというのはOutlook以外のEmailの場合に選択すればいいと思います。

登録情報は次のように確認できます。

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使い方

メールサービスアドレスという長いアドレスにメールを送信するとケースが作成されます。

使い方としては登録したアドレスにメールが届いた際に、自動生成された長いアドレスに転送するように設定します。

これで今までのように問い合わせメールを受信した後にケースが作成されるようになります。

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登録内容
  • Web メール項目:送信元のアドレス
  • 件名:メールの件名
  • 説明:メールの本文

だいたいこんな感じみたいです。
他にはToDoが作成されるように設定したり、メール関連リストにメールのやり取り(返信によるやり取り時のメール情報)が登録されたりなどの機能がありました。