Dreamforce2023 Developer Keynoteの動画を見てみました。
Dreamforce 2023 Developer Keynote: The Future of Development - YouTube
Developer Keynote
Salesforce開発の雇用が創出されてますって話。
デルタ航空の事例話。Customer 360, Sales Cloud, Service Cloudを使ってアカウントエンゲージメントの増加など成果が出ているって感じ。
これからの開発についての話。AIの登場で開発者は不要になりますか?いいえ、そうはなりません的な話。
開発者の新たな課題の話。「すべてのデータを接続する」「Al をスタックに統合する」「信頼できる Al アプリを構築する」「幻覚、偏見、中毒を避ける」。
プラットフォームを根本的に見直すHyperforceって話。
AI製品で使われる大規模言語モデルLLMSの話。
生成AI製品の話。
AIをユーザーとして扱う。実行すべきすべてのジョブを特定する。。要件を収集する。すべてのユーザージャーニーを作成する。
能力の変化に伴い人間の役割も変化。
人間 = 委任者
AI = 自動化
特別なスキルと効率が重視されます。 人間というのは、
知識の専門家を育成し、タスクを割り当てます。
人間=指揮者
AI = オーケストレーション
成果、戦略、制約に重点が置かれています。 人間は目標を設定し、判断を下します。
発明と想像力の時間の話。
「2000年=直接制御」「2015年=抽象化された制御」「2023年〜オーケストレーション」。昔はデータの手動入力が必要だった、AIで変わっていくって感じだと思います。
Einsten Trust Layerの話。
ApexのEinstein大規模言語モデルと通信できるようにする新しい接続APIアダプターのデモ。(EinsteinlLmGenerationsInputとか宣言されてた)
Einstein GPTの話。作業フローへのシームレスな統合、応答がデータに基づくのがEinstein GPTの特徴です。これを実現するためにデータセキュリティも守られる仕組みが用意されている。という感じ。
Einstein GPTの設定の話。PromptBuilderのデモ。
Apexやフローとの連携、Data Cloudからデータを取得したりして使える。
Einstein 1 Copilotの話。
2024年春のリリース。
オートメーションの話。レコードトリガフロー、Invocable Actions、画面フローが毎月これだけの数利用されているとのこと。
Winter'24とSpring'24で予定されているフローの新機能の紹介。
フローの作成でもAIの力を利用できる。
AIでフローが自動生成される場面のデモ。AIがベースを作って開発者が細かい制御を追加していく流れになる。
フローでHTTP Calloutがサポートされた話。
画面フローにLWCを配置できるようになるって話。
Lightning Web Component開発の話。
Experience Delivery - Pilot | Winter '24
Dynamic Components - GA | Winter 24
Custom Property Editors on Experience Cloud - Beta | Winter '24
Nimbus Mobile Document Scanner - GA | Winter 24
Experience Cloudの話。Hyperforceにデプロイできるようになる。
公開ボタンで自動的にプロビジョニングしてくれる感じ。
ダイナミックコンポーネントのデモ。
Experience Cloud, Lightning Web Componentのモバイルでの動作のデモ。
ここまでがEinstein、Automation、UXの話。最後にDXの話。
世界でApexがたくさん使われている話から。
開発者向け新機能の紹介。
Scale Center - GA | Winter 24
Apex Guru - Pilot | Winter '24
Code Analyzer Extension - Beta | Winter '24
Einstein for Developers - Beta I Now
Code Builder - GA | October
Apex Comparator Interface - GA | Winter 24
Scale Centerについて。Unlimited Edtion組織で利用可能。
Apex Guruについて。組織に作成されているApexコードのパフォーマンス改善案を出してくれる。
実行例。forループ処理の書き方が適切では無いと左側に表示されていて、右側に改修案が出されている。
VSCodeプラグインのEinstein for Develoepersのデモ。現在はオープンベータ版。無料で使える。
Keynoteのラストはゲストにデルタ航空でSalesforce開発しているエンジニアの登壇がありました。
いくつかのKeynoteでおなじみ椅子の下のサプライズ。デルタ航空の往復チケット2枚が用意されているかも。って感じで楽しそうなことしてました。
Keynoteでは話せなかったけど、Heroku、MuleSoft、TableauとWinter'24で新機能があるので楽しみにしてねという感じでまとめ。
Developer Keynoteはこんな感じの内容でした。