従業員の退職などで所有者の一括変更が必要になることがあります。データローダで対応することは可能なのですが、より簡単に実行することが可能です。標準オブジェクトとカスタムオブジェクトの両方に対応しています。
今回は取引先所有者の変更を行いました。
標準オブジェクトの場合は変更時のオプション設定がありました。取引先責任者の変更も同時に行うことができます。
手順としては移行元のユーザと移行後のユーザを指定します。必要に応じてデータの条件を追加して対象データのフィルタリングを行います。
検索すると次のような感じで対象データが表示されます。
この中から以降対象にチェックをつけて移行ボタンをクリックすれば完了です。
移行前はこんな感じでしたが
移行後はこのように新しい所有者に紐付きが変更されていました。
所有者の情報は誰が担当窓口になるのかを明確にできる便利な機能なので定期的にメンテナンスするようにしておくのが良いと思います。(商談などの売り上げ情報は除く・・・)