tyoshikawa1106のブログ

- Force.com Developer Blog -

SFDC:Lightning Web Componentsの開発 - Part 14

開発者ガイドのSalesforce 対象でのコンポーネントの使用のところ。

Salesforce 対象でのコンポーネントの使用 | Lightning Web Components 開発者ガイド | Salesforce Developers

組織の Lightning コンポーネントのリストの表示

設定メニューから一覧ページにアクセスできる話。


Lightning アプリケーションビルダー

Lightning アプリケーションビルダーのコンポーネントの設定方法の話。


js-meta.xmlのschemaタグの使い方についても記載されています。

Lightning アプリケーションビルダーを使用する場合のヒント

目を通しておくと良さそう。


制限事項の方はちょっと気になった。

フロー画面のコンポーネントの設定

targetで「lightning__FlowScreen」を宣言する必要があるとのこと。フロー系は他にもいろいろ情報ありましたが、LWCをフローで使うシーンはあまりなさそうなので、必要になったときにチェックする予定。

売上予測ページのコンポーネントの作成

売上予測ページでもLWCが使えるとのこと。targetで「lightning__ForecastingPage」を宣言します。


売上予測とはこのページのこと。

エクスペリエンスビルダーのコンポーネントの設定

targetで「lightningCommunity__Page」や「lightningCommunity__Default」と宣言する。その他いろいろありましたが、詳細チェックはまた今度。

ユーティリティーバーでのコンポーネントの設定

targetで「lightning__UtilityBar」と宣言する必要がある。

Outlook および Gmail インテグレーションのコンポーネントの作成

これは・・できるんだ。って感じの使い方。Salesforce Inbox用かも。

クイックアクション用のコンポーネントの設定

クイックアクション用のLWCの作り方。けっこうルールが多そうでした。

Visualforce ページでのコンポーネントの使用

たぶん一番必要になる使い方。LWCをVisualforceに埋め込むのは必要になりそう。Lightning outの仕組みを使うとのことです。


LWC側も宣言必要になりますが、VF側はこんな感じ。コンポーネントタグを宣言するシンプルな形では無かった。

カスタムタブのコンポーネントの設定

カスタムタグでも使えるようです。targetで「lightning__Tab」と宣言する。


異なるフォーム要素に合わせたコンポーネントの設定

PC、タブレット、電話、それぞれで設定変更することもできるとのこと。

その他

開発の参考になりそうな情報が載っていました。量が多いので今回は省略。

まとめ

「Salesforce 対象でのコンポーネントの使用」についてはこんな感じ。LWCを配置できる箇所は思ったより多かったです。あとはVisualforceページの埋め込み方法は抑えておいた方が良さそう。