Einstein Platform Servicesを試してみました。SalesforceかHerokuのどちらかで試せるみたいです。
専用のトライアル組織ではなく既存の組織に権限を付与して利用できます。
既に登録済みのメールアドレスは利用できないみたいです。
正常に実行すると認証キーが発行されます。忘れずにダウンロードしておけばいいみたいです。
注意
[Download Key (鍵をダウンロード)] ボタンは、Google Chrome™ ブラウザの最新バージョンでのみサポートされます。異なるブラウザを使用している場合、鍵を切り取ってテキストファイルに貼り付け、einstein_platform.pem として保存できます。
APIのガイドはこちらで確認できるそうです。
Introduction to Salesforce Einstein Vision · Einstein Platform Services
KeyファイルはSalesforce Filesに保存して利用します。
サンプルコードの取得
GitHubからダウンロードできるようになっています。
- ブラウザで、https://github.com/salesforceidentity/jwt に移動します。
- [Clone or download (コピーまたはダウンロード)] をクリックします。
- [Download ZIP (ZIP をダウンロード)] をクリックして、JWT トークン処理を扱うクラスをダウンロードします。
- ブラウザで要求された場合は、[OK] をクリックして、jwt-master.zip ファイルをローカルに保存します。
- https://github.com/MetaMind/apex-utils に移動します。
- [Clone or download (コピーまたはダウンロード)] をクリックします。
- [Download ZIP (ZIP をダウンロード)] を選択して、Apex クラスと Visualforce ページのコードをダウンロードします。これらのコード要素は、Einstein Image Classification API をコールするものです。
- ブラウザで要求された場合は、[OK] をクリックして、apex-utils-master.zip ファイルをローカルに保存します。
- ファイルエクスプローラから、.zip ファイルを保存したフォルダに移動し、各ファイルを抽出します。後でクラスを作成するときに使用するため、コードを抽出した場所をメモしておきます。
下記のコマンドでダウンロードできます。
$ cd desktop $ mkdir app $ cd app $ git clone https://github.com/salesforceidentity/jwt $ git clone https://github.com/MetaMind/apex-utils
apexファイルをダウンロードできました。
中身は普通のApexコードなのでコピペでDE組織に保存できます。
リモートサイトの設定
- Salesforce にログインします。
- [設定] から、[クイック検索] ボックスに「リモートサイト」と入力し、[リモートサイトの設定] を選択します。
- [新規リモートサイト] をクリックします。
- [リモートサイト名] に「EPS_API」と入力します。
- [リモートサイトの URL] に「https://api.einstein.ai」と入力します。
- [保存] をクリックします。
Apexクラスの作成
READMEファイルにもコードが記載されているのでコピーしてDE組織に保存します。
VisionController内のメールアドレスは自分のメールアドレスに変更します。
サンプルページの実行
コードをすべてDE組織に保存したらVFページのPreview機能でページにアクセスします。
このように表示されたらOKとのことです。
ひとまず動いたのでAPI開発が必要になったときの流れは理解できた気がします。