Rails開発ではターミナルで「rails c」コマンド実行することでコンソールモードを起動できます。これでクエリを実行して登録されているデータの一覧を取得したりできるのですが、通常だと次のように少し見づらい感じで表示されます。
この表示形式はgemパッケージの『Hirb』を使うことで改善できるみたいです。
Gemfile
利用するときはGemfileに次の2行を追加します。
gem 'hirb', group: [:development, :test] gem 'hirb-unicode', group: [:development, :test]
Gemfileに追加したら次のコマンドを実行して反映させます。
$ bundle install
これで『Hirb』の追加はできました。このパッケージは追加後に次のコマンドで有効化する必要があります。
Hirb.enable
有効化のコマンドは『rails c』モードの状態で実行する必要があります。また、bundle install実行後に『rails c』コマンドを再実行しておく必要がありました。
有効化後はクエリ実行結果が次のような形式で出力されるようになります。
これでクエリ実行結果が確認しやすくなりました。ちなみに一度有効化した後に、無効化したい場合は次のコマンドを実行します。
Hirb.disable
こんな感じで有効/無効を切り替えて利用することが可能となっています。