Salesforce Success Communityを経由して『WebMerge』というDocument Creation Platformのことを教えてもらいました。Salesforceのデータ(標準、カスタム、および関連オブジェクト)を使用して、簡単にドキュメントを生成できるみたいです。
Salesforce以外にも様々なサービスと連携していました。
料金はこんな感じみたいです。
右上のTry Freeのリンクからお試し版アカウントを作成できるみたいです。
名前とメールアドレスを入力するだけで簡単に登録できました。
確認用のメールが届くので、「CLICK HERE TO VERIFY YOUR E-MAIL」ボタンをクリックして認証すます。
これで利用できるようになりました。
使い方
最初に基本的な使い方が確認できます。
1. Create your document
2. Setup your delivery
3. Merge your data
Create Document
ドキュメント名の指定
ドキュメント形式の指定
Builderを選択するとリッチテキストエリアで自由にカスタマイズできるようになっているみたいです。
Saveボタンでドキュメント形式などの他の情報を選択できました。
変数指定した箇所の値もセットします。
Test Dodumentボタンをクリックするとドキュメントが生成されました。
作成したドキュメントはメールなどで共有もできるみたいです。
Create Deliveryボタンから設定できるようになっていました。
試しにEmailを選択してみるとこんな感じです。
最後にMerge URLの確認です。これを使うとサポート対象外のサービスでもHTTP POSTを利用して自動化できたりするようです。
ひとまず基本的な流れはこのようになっていました。一度作成するとアンケートポップアップが表示されるみたいです。
Salesforceで使うには
一通り試してみてSalesforceと連携する箇所が見当たりませんでした。WebサイトにもSalesforceの記載があったので利用方法はあるはず...と思いヘルプで検索してみました。
けっこう情報が見つかりました。全部は確認していませんが上位2つに知りたい情報が載っていました。
カスタムボタンを作成して利用
まずはこちら。カスタムボタンで連携する方法です。
こんな感じでURLパラメータに値を持たせるようにセットします。
httpsの部分のURLはMarge URLとして表示されているURLを指定します。
WebMarge側の設定はこんな感じです。ここで指定した変数名に値をセットする感じでした。
これでボタンをクリックしたタイミングでドキュメントをダウンロードできます。
Salesforceのレコードの情報が表示されていることを確認できます。
ちなみにWebMerge側でドキュメントテンプレートを無効にするとそのURLは利用できなくなります。
またドキュメント生成を実行したタイミングでWebMergeユーザにメール通知が届くみたいです。(設定で切り変えることができると思いますが未確認です。)
カスタムボタンから簡単にドキュメント作成ができるのは便利ですね。今回はPDFで確認しましたが他のファイル形式でも動作すると思います。
AppExchangeから利用する方法
最初AppExchangeアプリには無いのかなと思ったのですがヘルプを見るときちんと用意されていました。
WebMerge - Document Generation for Contracts, Proposals, Quotes and more - WebMerge - AppExchange
実際にインストールして動作確認はしていませんが、どんな感じに利用するのかはヘルプに詳しく記載されていました。
英語版のみの提供となっているみたいですが、リッチテキストエリアを使ったドキュメント生成アプリなかなか便利そうでした。