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SFDC:ビューと相対日付条件について

Salesforceの便利機能、ビューについてです。

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ちょっとした条件で絞込したレコード一覧を表示したいときに便利なビュー機能ですが、絞込の条件で『今月』完了予定の商談を表示したい、『来月』完了予定の商談を表示したい・・・というようなケースがあると思います。


Salesforceでは、検索条件に指定する相対日付値がサポートされているので、『今月』や『来月』、『昨日』『今日』というような文字列で条件指定することが可能です。
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検索条件に指定する相対日付値 | Salesforce


例えば『今月』の場合、ビューの検索条件で文字列一致判定してあげると
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次のように今月分のレコードを絞り込んで表示できます。
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『来月』も同様です。
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これで来月分のレコードのみ絞り込んで表示されます。
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問題は再来月です。Salesforceに用意されている相対日付条件には再来月とそれ以降の文字列は用意されていません。


一番近いので『翌 n か月』というのがありますが、これは翌月からnヶ月分の絞込となるため・・・
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再来月だけでなく、来月分のレコードも表示されてしまいます。
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どうすればいいかというと、次のように条件を追加するだけで解決します。
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『来月』文字列と一致しないものと条件を追加することで、再来月分のみ絞り込んで表示することができます。
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ビューにはOR条件を用意することもできるのでこれらを組み合わせることで一通りの条件は実現できると思います。
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今回の相対日付条件は、ビューだけでなくレポートでも利用可能です。注意点としては、一部の条件文字列はLightning Experienceでサポートされていないみたいです。今後サポートされると思うのですが、現時点ではそのようになっていることを意識しておくと良さそうです。
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