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SFDC:Lightning Web Componentsの開発 - Part 9

Lightning Web Componentsの開発者ガイドの「コンポーネントアクセシビリティ」と「ライフサイクルフック」のところ。

コンポーネントアクセシビリティ属性

スクリーンリーダーや他の支援技術でコンポーネントを使用できるようにする方法についてです。title、ARIA、roleがどういうものかを確認できました。

フォーカスの処理

tabindexに関する記載がまとめられています。このあたりも意識しておくと良いみたいです。

ライフサイクルフロー

作成から表示までのコンポーネントライフサイクルのフローについてまとめられています。この図はこういうものってぐらいですが、以降の内容はチェックが必要そうな内容でした。

コンポーネント作成時のコードの実行

constructor()メソッドに関する説明があります。このメソッドがLWCの最初に実行される内容とのこと。constructor()では属性をホスト要素に追加するのはNGとのことです。作成時を除けば、どのステージでもホスト要素に追加OKとのこと。

DOM のコンポーネントの挿入時または削除時のコードの実行

次の2つに関する説明がまとめられています。

  • connectedCallback() ライフサイクルフックは、コンポーネントが DOM に挿入されると起動します。
  • disconnectedCallback() ライフサイクルフックは、コンポーネントが DOM から削除されると起動します。

コンポーネント表示時のコードの実行

コンポーネント表示時に処理を実行する方法がまとめられています。

  • renderedCallback() は、Lightning Web Components 独自のフックです。コンポーネントの表示フェーズが完了したら、これを使用してロジックを実行します。


コンポーネントエラーの処理

LWCのtry-catch的な話だと思います。

まとめ

LWCのアクセシビリティ属性についてとライフサイクルフローについて確認できました。ライフサイクルフローの方は「constructor」「connectedCallback」といった指定のタイミングでのコード実行の方法をチェックできたので参考になりました。