Force.com 開発者のコミュニケーションの場として
Force.com Discussion Boardsがあります。
開発中に困ったことがあったときはよく覗いているのですが、
実際にやりとりに参加してみようと思った時にどの手順でやればいいの?と
迷ったことがありました。
ということでForce.com Discussion Boardsの使い方的な話を書きたいと思います。
1. Force.com Discussion Boardsの表示
Force.com Discussion Boardsは「developerforce」サイトの
ボードから表示できます。
★developerforce
http://jp.force.com/
2. Force.com Discussion BoardsにSign In
どのカテゴリでもいいのですが、Developer環境のUser IDとPasswordで
Force.com Discussion BoardsにSign Inすることができます。
初回ログイン時にはコミュニティで使用するプロフィール情報の入力を行います。
3. 自分のプロフィールを確認する
Sign In後に自分の名前をクリックすると自分のプロフィールを確認できます。
この画面では投稿数や返信数等の統計や最近の投稿について確認できます。
4. マイプロフィールを編集する
マイプロフィールをクリックするとプロフィールの編集を行えます。
ここでは次の設定を行えます。
・個人プロファイル
・環境設定
・アバター
・タグ付け
・マクロ
・購読とブックマーク
アバターとはプロフィールアイコンのことです。
アバターに使える画像はコミュニティからとウェブからの指定ができます。
好きな画像を指定したい場合はウェブからを選択して下さい。
5. 新規スレッドを作成する
質問等を投稿する際には投稿したいカテゴリを選択して新規スレッドを
クリックします。
新規スレッドを投稿する画面は次の画面になります。
必要事項を入力して投稿ボタンをクリックすると投稿できます。
投稿時に便利な機能としてソースの挿入があります。
実際にソースを表示することでより相手に伝えやすくなります。
ソースコードを挿入するアイコンをクリックするとポップアップ画面が
表示されるので、ソースを入力して挿入ボタンをクリックします。
次のように挿入されます。
6. スレッドに対して返信する
スレッドの右下に返信ボタンがあるのでクリックします。
必要事項を入力して投稿ボタンをクリックすると返信できます。
7. 受理解決策としてマーク
質問に対して最良の回答があった場合、受理解決策としてマークすることができます。
マークすることで「この回答が解決策です」と、わかりやすく強調できます。
メッセージを解決策としてマークするには返答上にある解決策アイコンを
クリックすることでマークできます。
撤回する場合はオプションから受理解決策としてマーク解除を選択することで
可能です。
解決策としてマークしてもらえるとプロフィールの
"投稿した解決策の合計"が加算されます。
加算されていくと個人的に他の人の役に立てたと嬉しい気持ちになります。
Force.com Discussion Boardsの基本的な使い方は以上です。
これ以外にもタグ付けやマクロなどいろいろとあるみたいです。
詳細はヘルプに詳しく記載してあります。
Force.com Discussion Boardsは英語版もあります。
カテゴリの種類も違ったりするので興味があれば覗いてみると面白いと思います。
http://boards.developerforce.com/
たまにですがエラーが発生してページが表示されないことがあります。
そういうときはもう一度開き直すとちゃんと表示されると思います。
このエントリーはForce.com Advent Calendarに参加しています。
http://atnd.org/events/33649
Advent Calendar初めて参加してみました。
こんな感じで大丈夫だといいなぁ。