tyoshikawa1106のブログ

- Force.com Developer Blog -

SFDC:Chatterストリームで特定条件の投稿表示

Lightning ExperienceのChatterストリーム機能を利用することで特定の条件に一致する投稿を確認しやすくなります。
f:id:tyoshikawa1106:20170618115423p:plain


設定項目は3つです。

  • ストリーム名
  • フォローするレコード
  • 私に通知 (あり or なし)

f:id:tyoshikawa1106:20170618115707p:plain


設定後はこんな感じで表示されます。
f:id:tyoshikawa1106:20170618115746p:plain


Trailheadに利用時の注意点が紹介されていました。

  • ストリームを使い始めて間もない場合、自動生成された [頻繁に参照] というストリームが表示されることがあります。これは、使い始めやすいように、ストリームのデモとして提供されます。
  • 最大 25 個の一意のフィード、レコード、グループ、ユーザを 1 つのストリームに追加できます。いずれかのエンティティのアクセスが削除されても、その削除されたエンティティは 25 個のうちの 1 つとしてカウントされます。このエンティティを他のエンティティに置き換えることはできません。
  • ストリームは複数のフィードで構成されているため、ストリームに投稿する公開者は存在しません。

f:id:tyoshikawa1106:20170618115956p:plain


ストリームは無制限に作成できるのではなく最大5個まで作成可能とのことです。
f:id:tyoshikawa1106:20170618120109p:plain

SFDC:Salesforce Partner CommunityのJoin Nowボタンを試してみました

TrailheadでSalesforceパートナーコミュニティのモジュールをやっていたところ、Developer Edtionのアカウントでも参加できると記載があったので、Salesforce Partner Communityに参加してみました。

f:id:tyoshikawa1106:20170617212010p:plain

Salesforce Partner Community


JOIN NOWボタンから参加することができます。
f:id:tyoshikawa1106:20170617212111p:plain

Chromeの日本語翻訳で訳してみた所こういった内容っぽかったです。
f:id:tyoshikawa1106:20170617212215p:plain


次の画面でSalesforceにログインします。
f:id:tyoshikawa1106:20170617212351p:plain

f:id:tyoshikawa1106:20170617212419p:plain


ログインすると企業としてパートナープログラムに参加するかを確認されます。
f:id:tyoshikawa1106:20170617213236p:plain


・・ということでDeveloper Edtionアカウントで参加はできますが、参加単位は個人ではなく、企業単位となります。個人では進めない方が良さそうですので今回はここまで。個人でコミュニティに参加したい場合はSuccess Communityを利用すればいいみたいです。

SFDC:Salesforce パートナーコミュニティについて

TrailheadのSalesforce パートナーコミュニティモジュールをやってみました。
trailhead.salesforce.com


Salesforceのパートナー向けのコミュニティについて学ぶことができます。

  • Salesforce のパートナーになるとはどういうことか?
  • ビジネスパートナーシップの締結は大仕事
  • 詳細はお任せください
  • Salesforce のパートナーになるにはどうすればよいか?
  • パートナーは何をするのか?


コンサルティングパートナーとISVパートナーの違いについての説明がありました。

Salesforce のパートナーになるとどのような利点がありますか?
  • 長年使用されてきた実証済みの条件および契約書を用いてパートナーシップを締結する。
  • Salesforce パートナーの大規模なコミュニティにアクセスできる。
日常業務に Salesforce を導入する企業をサポートするビジネスを開業する場合、Salesforce のどのパートナーシップが最も適していますか?
  • コンサルティングパートナー。Salesforce プラットフォームに関する専門的なアドバイスを提供できるため
次のうち、ISV が行うことはどれですか?
  • アプリケーションを構築して AppExchange で販売する。


またパートナーコミュニティの参加方法も紹介されています。
f:id:tyoshikawa1106:20170617210020p:plain


Sales Central for Partners で営業研修、業界、デモなどの情報や資料を見つけることができる仕組みがあるそうです。
f:id:tyoshikawa1106:20170617210811p:plain

Sales_Central


チームとして参加することでより便利に利用できるみたいです。
f:id:tyoshikawa1106:20170617211819p:plain

SFDC:Trust Notificationを試してみました

Salesforce Trustの更新状況の通知メールを受け取れるTrust Notificationが6月15日にリリースされたとのことで、試してみました。

1. Salesforce Trustにアクセス
f:id:tyoshikawa1106:20170617201722p:plain

Trust Status


2. 対象のインスタンスを選択
自分の組織のインスタンスを選択します。
f:id:tyoshikawa1106:20170617201940p:plain


私のドメインを有効化していてインスタンスが確認しずらいときは、私のドメインボタンから検索することができます。f:id:tyoshikawa1106:20170617202220p:plain


3. 画面右上のsubscriptionボタンをクリック
f:id:tyoshikawa1106:20170617202649p:plain


4. メールアドレスと言語を選択して登録ボタンを押します。
f:id:tyoshikawa1106:20170617202809p:plain


通知内容はカスタマイズできるみたいです。
f:id:tyoshikawa1106:20170617202829p:plain


これで登録完了です。破棄ボタンがありましたがポップアップをクローズできるボタンでした。f:id:tyoshikawa1106:20170617202912p:plain


指定したメールに登録完了メールが届きました。
f:id:tyoshikawa1106:20170617202952p:plain


登録後に設定を変更したい場合はTrustサイトのNotificationメニューからできるみたいです。
f:id:tyoshikawa1106:20170617203114p:plain


メールアドレスを入力すると設定ページへのリンクがメールで届きます。
f:id:tyoshikawa1106:20170617203225p:plain

f:id:tyoshikawa1106:20170617203238p:plain


リンク先のページで通知対象のインスタンスを選択したり、オプションを変更したりできるみたいです。f:id:tyoshikawa1106:20170617203500p:plain

f:id:tyoshikawa1106:20170617203510p:plain

SFDC:プロフィールのデフォルトアイコン変更について

Summer'17でユーザのデフォルトアイコンが変更されました。今まで人のアイコンでしたがSalesforceのマスコットキャラクタが表示されるようになっています。

f:id:tyoshikawa1106:20170617152616p:plain


この機能はLightning Experienceでのみ有効化されます。Salesforce Classicを利用している場合は今まで通りのアイコンが表示されます。
f:id:tyoshikawa1106:20170617151514p:plain


会社システムのアイコンとしては少しかわいい感じですが、基本的には社員の顔写真をきちんと設定しましょうという方針なんだと思います。


個人的に少し気になったのはCommunity Cloudユーザへの影響です。Community Cloudは社外の人が利用するため基本的には顔写真は設定されないと思います。社内と違って理由や事情を説明する機会もなさそうかなーと考えていたのですが、確認してみたところ、Lightning Experienceでのみ有効化される仕様となっているためCommunity Cloudユーザへの影響はありませんでした。
f:id:tyoshikawa1106:20170617152010p:plain

その他の影響の無い部分

Chatterグループのアイコンには影響ありませんでした。
f:id:tyoshikawa1106:20170617152113p:plain


Chatterフィードに表示されるアイコンにも影響ありませんでした。
f:id:tyoshikawa1106:20170617152234p:plain


所有者項目に表示されるアイコンにも影響ありませんでした。
f:id:tyoshikawa1106:20170617152312p:plain


ということでこの変更はユーザのプロフィールページと右上のアイコン部分だけで、普段目にする場所には影響はなかったみたいです。

SFDC:自動活動キャプチャでGoogleまたはOffice 365の利用ログ集計

Salesforceの活動履歴は顧客にどのようなアクションをおこなったかを記録できる便利な機能ですが、手入力は時間が掛かるのでできれば自動化したい部分です。Inbox または Sales Cloud Einsteinライセンスを契約することで、自動活動キャプチャの機能を利用できるようになるみたいです。
f:id:tyoshikawa1106:20170617150538p:plain


こういった情報をレポートで集計することで業務分析が可能になります。
f:id:tyoshikawa1106:20170617150611p:plain

参考

SFDC:重複管理でデータ品質の向上

Trailheadの重複管理をやってみました。
trailhead.salesforce.com


重複管理は下記オブジェクトをサポート

  • 法人取引先
  • 取引先責任者
  • リード
  • 個人取引先
  • カスタムオブジェクトから作成されたレコード

※標準オブジェクトは一部のみ

重複管理機能のキーワード

一致ルール

重複レコードを識別するための一致条件。
Salesforce には、法人取引先用、取引先責任者およびリード用、個人取引先用の 3 つの標準一致ルールが付属しています。他の一致ルールも簡単に作成できます。

重複ルール

Salesforce が一致ルールを使用する時期、および重複が発生したときにとるアクションを決定します。
重複管理を設定する方法によっては、重複を作成しそうになると営業担当にアラートが表示されます。または、営業担当は重複の作成をブロックされます。
会社が Spring ’15 以降に Salesforce の使用を開始した場合、法人取引先、取引先責任者、リード、個人取引先用の標準重複ルールが提供されています。

取引先責任者のメールアドレスチェックを試してみる

設定→一致ルール
f:id:tyoshikawa1106:20170617140504p:plain


オブジェクトで取引先責任者を選択
f:id:tyoshikawa1106:20170617140643p:plain


名前と条件を指定
f:id:tyoshikawa1106:20170617140729p:plain


作成されたタイミングは無効の状態です。
f:id:tyoshikawa1106:20170617140755p:plain


条件に問題が無いことを確認してから有効化します。
f:id:tyoshikawa1106:20170617140846p:plain


一致ルールが作成されると重複チェックの条件指定が行われました。続いて重複発生時の対応を指定します。設定→重複ルールを選択します。
f:id:tyoshikawa1106:20170617141404p:plain


設定画面はこんな感じです。
f:id:tyoshikawa1106:20170617141513p:plain


一致ルールは細かく設定できます。

取引先責任者の比較対象

比較対象をリードに変更したりできます。

一致ルール

先程作成した一致ルールを選択します。


最後に有効化して完了です。
f:id:tyoshikawa1106:20170617141726p:plain


これで取引先責任者を登録時に既に存在しているメールアドレスを入力しているとアラートが表示されます。
f:id:tyoshikawa1106:20170617141916p:plain


アラート内のリンクをクリックすると対象の既存レコードを確認することができます。
f:id:tyoshikawa1106:20170617141950p:plain


この取引先責任者を開くのリンクをクリックするとその場で既存レコードページに移動できます。(登録しようとしていたデータはクリアされます)
f:id:tyoshikawa1106:20170617142121p:plain


アラート表示を確認後に再度保存ボタンをクリックすると保存処理を実行できます。
f:id:tyoshikawa1106:20170617142221p:plain

設定時の注意

一致ルールですが有効化中は編集することができません。内容を変更したい場合は一度無効化する必要があります。一番左側に表示されているのは削除なので誤って削除しないように気をつける必要があります。
f:id:tyoshikawa1106:20170617142438p:plain


また、重複ルールも無効にしておく必要があります。
f:id:tyoshikawa1106:20170617142535p:plain


一致ルールですが、ANDやOR条件で複雑な条件にも対応できます。
f:id:tyoshikawa1106:20170617143316p:plain