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SFDC:LWCの改良された条件付きディレクティブを試してみました

Lightning Web コンポーネントの条件付きディレクティブ「if:true」の改良版「lwc:if」を試してみました。


条件付きディレクティブは、変数の値によって画面の表示 / 非表示を切り替える仕組みです。


今までは「if:true」「if:false」みたいな書き方でした。



Winter'24から「lwc:if」「lwc:elseif」「lwc:else」が使えるようになっています。


「if:false」の書き方がなくなるので、「lwc:elseif」「lwc:else」に置き換える際には少し調整が必要になるかもしれませんが、改良版の「lwc:if」に変更することでプロパティ getter へのアクセスがディレクティブのインスタンスごとに 1 回のみになるといったメリットがあるとのことです。


「lwc:if」を使うときの注意点は次のような感じとのこと。


詳細については開発者ガイドのページで確認できます。

条件に応じた HTML の表示 | Lightning Web Components 開発者ガイド | Salesforce Developers


置き換えイメージはこんな感じになるかと思います。


LWCの改良された条件付きディレクティブはこんな感じでした。