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SFDC:パブリッシャーアクション 新規アクションの定義済み項目値

Salesforce1で関連レコードを新規登録したい場合はボタン、リンク、およびアクションの設定画面でレコードを作成するためのアクションを作成して対応します。

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ここで作成したアクションをページレイアウトのパブリッシャーアクションで表示するように設定することでSalesforce1で呼び出すことができるようになります。

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これで新規レコードを登録できるようになりますが、毎回入力する値が決まっている場合は一から入力するのが少し面倒です。そんなときはアクション詳細ページの定義済み項目値で初期値を設定することができます。

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例えば日付項目に当日の日付をセットしたい場合、Today()を指定することで対応できます。

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また、数式エディタを表示することでより細かい設定が可能になります。

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これでパブリッシャーアクションで入力画面を開いた時に初期値がセットされた状態で表示できます。

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パブリッシャーアクションの初期値の設定は定義済み項目値ではなく、項目自体のデフォルト値でもセット可能です。

PCでもモバイルでも共通の値をセットしたい場合は項目デフォルト値で設定して、Salesforce1のみ、または登録パターンが複数必要でそれぞれ別の初期値をセットしたい場合は定義済み項目値を利用するといった使い方ができそうです。