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tyoshikawa1106のブログ

- Force.com Developer Blog -

D3プラグインのFloor Planを試してみました

マップの上に経路とかを表示できるD3 Floor Planの使い方について調べてみました。
f:id:tyoshikawa1106:20160301002811p:plain


参考になったサイトは以下の3つです。


実際に動くサンプルコードが見当たらなかったので調査ついでにつくってみました。


サンプルコード内で使用しているデータはJSON形式で読み込みますが、そのままだと次のようにエラーになってしまいます。
f:id:tyoshikawa1106:20160301001412p:plain


上記エラーを解決するためにNode.jsを利用しました。GitHubからサンプルファイル一式をダウンロードした後に次のコマンドでNodeの実行準備を行います。

$ npm init
$ npm install express --save
$ npm run start

これでlocalhost:8080にアクセスして動作確認ができると思います。
f:id:tyoshikawa1106:20160301001718p:plain:w300


利用時に必要なJSの読み込み内容は以下のとおりです。Zipファイルにはいろいろなファイルが用意されていますが、必要なのはD3.jsの読み込みとd3.floorplan.min.jsの読み込みだけでした。

<!-- D3.js -->
<script src="http://d3js.org/d3.v3.min.js"></script>
<!-- D3.js Floor Plan -->
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="lib/d3-floorplan/d3.floorplan.css" />
<script src="lib/d3-floorplan/d3.floorplan.min.js"></script>


実際の処理は『d3-floorplan-sample/public/javascripts/sample.js』に記載してあります。基本利用できるのは以下のオプションです。

  • overlays: 図の上にレイヤーを表示
  • heatmap: 図の上に色を付ける
  • pathplot: 図の上に経路を表示
  • imagelayer: 図を表示


次のように初期化します。

var imagelayer = d3.floorplan.imagelayer();
var heatmap = d3.floorplan.heatmap();
var pathplot = d3.floorplan.pathplot();
var overlays = d3.floorplan.overlays().editMode(true);


ベースになる図の画像は以下のように設定します。(URLに画像のパスを設定)

//ベースとなる画像データの読み込み
mapdata[imagelayer.id()] = [{
  url: 'images/demo.jpg',
  x: 0,
  y: 0,
  height: 33.79,
  width: 50.0
}];


ヒートマップや経路などの設定は次のように行います。

//レイヤーの追加    
map.addLayer(imagelayer)
  .addLayer(heatmap)
  .addLayer(pathplot)
  .addLayer(overlays);
   
//ポリゴン、ヒートマップ、パスデータの読み込み   
d3.json("data/data.json", function(data) {
  mapdata[heatmap.id()] = data.heatmap;
  mapdata[overlays.id()] = data.overlays;
  mapdata[pathplot.id()] = data.pathplot;

  //フロアマップ表示
  d3.select("#demo").append("svg")
                    .attr("width", w)
                    .attr("height", h)
                    .datum(mapdata)
                    .call(map);
});


『d3.json("data/data.json" ....(略)』の部分でデモ用のデータを読み込んでいます。データはJSON形式になります。基本的にX座標とY座標の値がわかればいいみたいです。以下デモ用データの一部です。(詳細は『d3-floorplan-sample/public/data/data.json』)

"vectorfield": {
  "binSize": 3,
  "units": "ft/s",
  "map": [
    {"x": 18, "y": 21, "value": {"x": 4, "y": 3}},
    {"x": 21, "y": 21, "value": {"x": 3, "y": 3}},
    {"x": 18, "y": 24, "value": {"x": 1, "y": 2}},
    {"x": 21, "y": 24, "value": {"x": -3, "y": 4}},
    {"x": 24, "y": 24, "value": {"x": -4, "y": 1}}]
  },
"pathplot": [{
  "id": "flt-1",
  "classes": "planned",
  "points": [{"x": 23.8, "y": 30.6},{"x": 19.5, "y": 25.7},{"x": 14.5, "y": 25.7},{"x": 13.2, "y": 12.3}]
  }]
}


サンプルは公式サイトと同じようにつくっていますが、後はベースになる画像を用意してX座標とY座標を指定していく感じで利用できると思います。


最後にGitHub上にHerokuボタンも用意してみました。ボタンをクリックするだけでHeroku上で動作確認できると思います。
f:id:tyoshikawa1106:20160301005238p:plain


f:id:tyoshikawa1106:20160301005258p:plain