Dev環境がWinter'15にバージョンアップしたのでちょっと確認してみました。とりあえず設定で目立つ位置に追加されていたのが『Salesforce1の設定』です。Salesforce1関係の設定はここから行えるようになるみたいです。
クイックスタートウィザード
クイックスタートウィザードボタンをクリックしてみたら次の画面が表示されました。
読み込みに少し時間がかかりましたが、専用のウィザード画面が用意されていてそこで設定を順番に行えるようになっています。
ステップ1ではドラッグ&ドロップでナビゲーションバーに表示する内容と順番を設定できます。
ステップ2ではグローバルアクションの設定を行います。
これもドラッグ&ドロップで設定できました。
ステップ 3ではコンパクトレイアウトの設定を行います。ここでは取引先責任者に限定されていました。その他のオブジェクトは通常の設定画面で対応するみたいです。
ここも他の同様の方法で設定します。
ステップ 4では設定した内容を確認することができます。左側のリンクをクリックするとそれぞれのプレビューが表示されます。右側の編集ボタンをクリックすると最初の設定ページに遷移しました。
ステップ5では対象ユーザに設定完了後の通知メールを送ることができます。まだSalesforce1を利用していないユーザにモバイルからアクセスできるようになったことを連絡するためのものみたいです。すべてのユーザに一括送信することもできるみたいです。
招待メールを送信せずに次へ進むと確認メッセージが表示される仕組みになっていました。このまま完了することも、戻って招待メールを送信することも可能になっています。
アプリケーションのカスタマイズ可能な部分
ナビゲーションメニューとブランドの設定画面へ遷移するリンクがあります。
Salesforce1 のカスタムコードを公開
Visualforce ページ、フレキシブルページ、キャンバスアプリケーションのヘルプを表示できるリンクが用意されています。ヘルプは英語版となっていますが、言語の切り替えが可能になっていました。※Visualforce ページのリンクだけ遷移がおかしかったため、URLを確認してみるとerrとなっていたので正しく表示されていないみたいです。
Visualforceページのリンク
フレキシブルページのリンク
キャンバスアプリケーションのリンク
セキュリティおよびアクセス設定
各設定画面やヘルプページへのリンクが用意されています。
モバイルでのレコードの操作
こちらも各ヘルプページへのリンクが用意されているのですが、一部正常に動作しないリンクがありました。
Winter'15で追加されたSalesforce1の設定については以上です。クイックウィザードの機能がメインのページだと思います。