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SFDC:Lighntingコンポーネント開発でApexクラスに複数の値を渡す方法

Lighntingコンポーネント開発でApexに複数の値を渡す方法についてです。次のようなラッパークラスを用意すると便利です。(サンプルではString型とsObject型を用意しました。)

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Apexクラスの引数や戻り値で利用できます。Lightningコンポーネントでアクセスする部分には@AuraEnabledを宣言する必要があります。

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aura:attributeでラッパークラス型の変数を宣言します。
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action.setParamsでApexクラス呼び出し時に引数として利用できます。(カンマ区切りで複数渡すことも可能です。)

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こんな感じ。
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sObject型でもString型やInteger型などでも値のやりとりができると思います。String型のエラーメッセージ格納変数を用意してApex内でエラーが発生したらその情報をコンポーネント側に渡すといった使い方も結構便利です。