OS X El Capitanaにアップデートした後に気づいたのですが、Sublime×MavensMateでエラーが発生するようになっていました。
Sublime Lightning Plugin requires the Force.com CLI to functionn
Please visit force-cli.herokuapp.com to installthe Force.com CLI.
If you have already installed it, please make sure that you have stored it or created a symlink to it in Sublime's default path.
[ERROR]: Could not contact local MavensMate server, please ensure MavensMate-app is installed and running.
In version 5+ of MavensMate for Sublime Text, there is a new companion app called MavensMate-app. You must download, install, and run this application in order for the MavensMate for Sublime Text plugin to operate. For more information, please visit https://github.com/joeferraro/MavensMate-app
まずはForce.com CLIの問題から。試しにヘルプコマンドを実行してみたところ、確かにForceコマンドが認識されませんでした。
また、Force.com CLIに必要なGo言語のコマンドの方は正常に実行できていました。
Force.com CLIを実行できるようにするための設定がわからなかったので、今回はSublimeのLightningパッケージをアンインストールして対応することにしました。
Lightning Packageのアンインストール
Packageのアンインストールは「command」+「shift」+「p」のキーでメニューを表示して「package control remove」を選択します。
Lightningが表示されるので選択します。これでアンインストールが完了です。
ひとまずForce.com CLIの方のエラーは表示されなくなりました。
MavensMate-SublimeTextの設定
エラーの解決方法が記載されていると思われるMavensMate-SublimeText 5.0.0 changelogを見るとMavensMate-appのインストールが必要とありました。MavensMate-appはSublimeにインストールしたパッケージのことだと思っていたのですが、それとは別にインストールする必要があるアプリケーションだったみたいです。
このエラーについての詳細とMavensMate-appのインストール方法については以下のサイトに記載があります。
MavensMate-appのインストーラですが、自分が確認したときはv0.0.8が正式リリースの最新版となっていました。
Macの環境だったので『MavensMate-app-v0.0.8-osx-x64.zip』をダウンロードしてインストールを実行しました。
これでMavensMate-appを実行できるようになります。
実行時にすごい悩むハメになったのがこの問題です。
なんで実行できないんだろうと思っていたのですが、たぶんシステム環境設定のセキュリティとプライバシーの設定で解決できそうです。
一応すべてのアプリケーションを許可するようにします。
インストーラ実行時にアプリケーションフォルダにコピーするところでアプリを起動させると確認メッセージが表示されます。
ネットワーク権限なども聞かれるので許可しておきます。
ひとまずこれで起動することができました。
あとはメニューのSettingを選んでWorkspaceのパスを指定します。
これで設定完了です。Create Projectから新しくプロジェクトを作成できます。Sublimeで開くかAtomで開くかはここから選択できるようになっていました。
ただ..上の方法では無事に使えたのですが、自分の環境ではアプリケーションフォルダ内から実行しようとすると権限の許可ができずにエラーとなりました。これはもうわからないかも...と最後に再起動を試してみたところ、なぜかこのエラーが解決しました。
最終的になんか動いた..という感じになってしまったのですが、これでエラーが解決して開発環境を復活させることができました。
新しいSublime×MavensMateの使い方
今まではSublimeを開いてMavensMateのメニューからOpenプロジェクトなどの操作がすぐに実行できたのですが、これからはまずMavensMateアプリを起動する必要があるみたいです。
MavensMateアプリを起動せずにNew Projectを実行
MavensMateアプリを起動してからにNew Projectを実行
個人的にはちょっと面倒になった気がするのですが、新しいMavensMateではLightningの作成メニューなども追加されていました。
まだ良くわかっていないところが多いのですが、こんな感じで設定すればいいのかなと思います。