Pre-Release環境がWinter'16にバージョンアップされました。このバージョンアップで『Lightning Experience』という新機能が追加されていました。
どんな機能かなとリリースノートを見てみたのですがWinter'16版はまだ公開されていないみたいです。
日本語化もまだだったので今回は分かる範囲でざっと触ってみました。
Learn Moreボタン
とりあえず目立つ場所にあったLearn Moreボタンをクリックしてみました。
ヘルプ的なページが表示されるかなと思ったのですが現時点ではComing Soonとなっていました。
Enable These Recommended Features First
Lightning Experienceを試すには最初に推奨機能を有効化する必要があるみたいです。
Google Chromeの翻訳機能で日本語変換してみました。
一度有効化すると無効化できない設定も含まれていましたが、プレリリース環境なので問題ないと思います。Account Insightsの設定は英語のみサポートなのでスキップしても大丈夫そうです。
NotesですがSet Up NotesリンクをクリックするとNotesの設定ページが表示されます。
Notes機能を利用してみたい場合はここから有効化できます。
Decide Who Can Use Lightning Experience
続いてこの機能を利用できるようにアクセス権の設定を行います。
日本語翻訳変換してみるとこんな感じ。
Set Up Permissionsのリンクをクリックすると、権限セットの設定ページが表示されました。
権限セットの設定ページですがシステム権限に『Lightning Experience User』が追加されています。
Enable the New Salesforce Experience
ここでLightning Experienceの有効化を行うことができます。
日本語変換すると意味はこんな感じでした。
有効化すると設定メニューに『Switch to Lightning Experience』が追加されました。
これを選択すると新しいデザインに切り替えができるのですが、そのときに確認メッセージが表示されるようになっています。チェックをつければ次回以降表示されないと思います。
切替えを試してみると次の画面が表示されました。この画面が表示されてから少しの間待つ必要がありました。
これで新しいデザインの画面を表示できました。
今まで画面上側のタブでページ切替を行っていますが新しいデザインでは左側のメニューからページ切替を行うようになっています。
左上のハンバーガーアイコンをクリックすると、アイコンのとなりにラベルを表示できます。
試しに商談ページを表示してみると次のようになっていました。
取引先ページはこんな感じです。
右上のメニューからアプリケーションランチャーを表示できました。
その他の画面はまたの機会に確認したいと思います。最後に元のデザインに切替たい場合ですが、右上の切替メニューがありました。