Topcoderで賞金$2万ドル Salesforce1 Lightningコンポーネント チャレンジシリーズが開催されているみたいです。おもしろそうだったのでどんなイベントなのか確認してみました。
海外のイベントですが、概要がこちらのサイトでわかりやすく説明されていました。
今までTopcoderのことをあまりよく知らなかったのですが競技プログラミングやコンテストなどを開催しているサービスで、Salesforce Lightning以外にもSWIFTやNode.js、HTML5, CSS, Bootstrap, C#, Java...などなど様々な言語のコンテストが行われているみたいです。
Apexのカテゴリもあったみたいで、Youtubeにデモ動画が公開されていました。
――とTopcoderのことはだいたいこのぐらいしか理解できていないのですが、せっかくなのでLightningコンポーネント チャレンジシリーズの公式サイトの方をもう少し確認してみたいと思います。
Top
チャレンジの概要について記載されているみたいです。Lightning Developer Guideのリンクも貼られています。
Features
特徴というタイトルでLightningってこんなにおもしろいよという感じのことが書いてあるみたいです。
Topcoder Challenges & Leaders
おそらく一番メインのページでチャレンジ内容と期限、そして賞金が紹介されています。
FAQ
よくある質問についてまとめられているみたいです。
例えば「Lightning開発環境にアクセスするには?」という質問に「Winter'15のDeveloper環境にアクセスしてください。」という回答があったり、「Lightning開発はどのように行えば良いですか?」という質問に「Quick Startのリンクを紹介」したりという内容でした。
Register
Sign upページです。たぶんLightningチャレンジではなくTopcoderに対してのSign upだと思います。ソーシャルアカウントを使ったログインも可能になっています。
このページの内容はだいたいこんな感じでした。最後にどんなチャレンジが行われていたかも確認してみたいと思います。
チャレンジ例
MultiSelect Input Field with Filtering
複数選択リストコンポーネントの開発が課題みたいです。
Toggle True/False Button
トグルボタンコンポーネントの開発が課題みたいです。
Expense Tracker with Receipts
経費報告書作成に関するコンポーネント開発が課題みたいです。
Progress Bar
タイトルの通りProgress Barコンポーネントの開発が課題みたいです。
Multi-Month Calendar
カレンダーコンポーネントの開発が課題です。
Range Bound Date Picker
日付入力でお世話になるDate Pickerコンポーネントの開発が課題みたいです。
Range Bound MonthYear Picker
こちらもDate Pickerですが年月入力用みたいです。
もう終了したチャレンジもありますが、これだけのチャレンジが開催されていました。英語とスキルがあればこんな楽しいそうなイベントに参加できるんだなという感じでした。
とりあえず確認できたチャレンジ内容は以上になります。Lightning Componentって実際どんなときに必要になるのかなと思ってましたが、チャレンジの課題を見ているといろいろな使い方が出来そうな気がしてきました。
おまけ
Top CoderですがTwitterでも情報発信していました。フォローしておくと最新情報など確認できそうです。
ちなみにフォロワーにはあの名前も...
Facebookアカウントもありました。
そしてGoogle+にもアカウントがあります。
こんな感じでいろいろ情報発信していました。英語なので自分では内容を確認できていないのですが、おもしろい話とか見つかるかもしれないです。
最後にTopcoderはアピリオさんの関連会社だそうです。Topcoder Blogで公開されているLightning開発のチュートリアルを日本語訳してくれています。
実際に動作するサンプルコード付きのチュートリアルです。Lightning Eventの使い方などこちらのチュートリアルで勉強させてもらいました。(Lightning Eventはコンポーネント間の連携を簡単に行える便利な機能です。)
まだベータ版のLightningですが、このようにコンテストが開催されて盛り上がっているみたいです。Lightning開発で必要になるJavaScriptはちょっと苦手なのですが、いつかこういったチャレンジに参加できるぐらいに頑張りたいと思います。
以上、Salesforce1 Lightning Advent Calendar 2014 - 3日目の記事でした。
Salesforce1 Lightning Advent Calendar 2014 - Qiita