参照関係項目の参照関係オプションについてです。参照関係項目では参照先のレコードが削除されたときの動作について参照関係オプションで設定ができます。
"この項目の値をクリアします。 この項目を必須にした場合、このオプションは選択できません。"を選択すると参照先のレコードが削除されたときには参照元の項目がクリアされます。
次のように参照先項目を指定している状態で・・・
参照先レコードが削除されると次のようにクリアされます。
基本はこの動作で指定されていると思います。
"参照関係に含まれる参照レコードは削除できません。"が指定されていると参照されているレコードは削除できなくなります。
削除しようとすると次のようなエラーメッセージが表示されます。
このオプションを指定したときでも参照元レコードの項目は必須項目にはなっていないので手動でクリアすることは可能です。
必ず値が登録されている状態にしたい場合は、"値の入力を必須にする"にチェックをつけます。
このように未入力の状態で保存されるのを防止することもオプションから設定可能です。
- 追記 -
関連先がユーザオブジェクトの場合は参照関係オプションは使用できないみたいです。