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SFDC:レポートの形式について

レポートの表示形式についてです。
説明部分はヘルプのコピーです。

表形式

表形式レポートは、データを最も簡単かつ迅速に表示できる方法です。スプレッドシートと同様に、簡単に列に項目が並べられ、行にそれぞれの一致するレコードが表示されます。表形式レポートは、レコードのリストまたは単一の総合計を含むリストを作成する場合に最適です。データまたはグラフのグループの作成に使用することはできません。また、行が制限されていない場合、ダッシュボードで使用することはできません。例には、取引先責任者のメーリングリストや活動レポートが含まれています。
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サマリ形式

サマリーレポートは表形式レポートと似ていますが、ユーザによるデータ行のグルーピング、小計の表示、およびグラフの作成も可能です。ダッシュボードコンポーネントのソースレポートとして使用できます。サマリーレポートは、特定の項目の値に基づいて小計を表示する場合、または [フェーズ] および [所有者] による小計の階層リスト (チームのすべての商談など) を作成する場合に使用します。グルーピングのないサマリーレポートは、レポート実行ページで表形式レポートとして表示されます。
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マトリックス形式

マトリックスレポートは集計レポートと似ていますが、行および列ごとにデータをグループ化したり集計したりできます。ダッシュボードコンポーネントのソースレポートとして使用できます。マトリックスレポートを使用して、関連する合計値を比較します。特に、集計するデータ量が多くさまざまな項目の値を比較する必要がある場合、または日付および商品、個人、場所ごとにデータを表示する場合に役立ちます。行と列のグルーピングを 1 つも行っていないマトリックスレポートは、レポート実行ページでサマリーレポートとして表示されます。
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結合形式

結合レポートを使用して、データの異なるビューを提供する複数のレポートブロックを作成できます。各ブロックは「サブレポート」のように機能し、それぞれに項目、列、並び順、および条件を設定できます。結合レポートには、異なるレポートタイプからのデータを含めることもできます。
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