新機能その5です。分析、モバイル、DATA.COM、SITE.COMの話です。
分析
■結合レポートの印刷とエクスポート
結合レポートの印刷用表示を選択できるようになりました。
■ダッシュボードの結合レポート
レポートで使用されているグラフを選択して、ダッシュボード上に結合レポートを表示できるようになりました。
■ダッシュボードの散布図
ダッシュボード上でレポート情報を表示するグラフの種類として散布図を選択できるようになりました。
■機能強化されたレポートタブのサポートの追加
ユーザインターフェーステーマを有効にせずに機能強化されたレポートタブを使用できます。
機能強化されたレポートタブはアクセシビリティモードでサポートされます。
モバイル
■Salesforce Touch ベータ
タッチスクリーンモバイルデバイス用のアプリケーション。
オフィスで表示するのと同じ情報にリアルタイムでアクセスでき、情報は外出先での作業用に整理されて表示されます。
ベータ版の提供となり、Ipadデバイスでのみサポートされています。
これに関してはリリースノートに細かく説明記載されています。
Salesforce Mobile SDKが提供されたそうです。
モバイル開発をサポートしてくれます。
リリースノートはこちら
http://wiki.developerforce.com/MobileSDK
DATA.COM
企業情報が登録され、検索・参照できるサービスです。
米国のみのサポートとなっています。
SITE.COM
■新しいブレッドクラムページ要素
サイトの移動がしやすくなるような機能が追加されたそうです。
■更新されたメニューソースオプション
公開者およびデザイナがより柔軟にサイトページの移動メニューを作成できるように
更新されたそうです。
■メニューおよびブレッドクラムでのページの表示
移動要素のカスタマイズに役立つ新しいチェックボックスが追加されました。
■サイトマップのリンク
ページだけでなく、リンクもサイトマップに割り当てることができるようになりました。
■編集権限のカスケード
以前は、ページテンプレートでページ要素を編集可能にした場合、そのページ要素はそのテンプレートに直接基づいているページまたはテンプレートでのみ編集可能でした。Winter '13 では、その制限がなくなりました。
■編集可能なページ要素のデフォルトのコンテンツ
Winter '13 では、ページテンプレートの編集可能な領域に追加されたコンテンツが派生したページおよびテンプレートのその領域のデフォルトのコンテンツになります。
■改善されたデータ要素でのリンク
データ要素 (以前の名称は「繰り返し要素」) を使用すると、カスタム URL、サイトの項目、メールへのハイパーリンクをより簡単に作成できるようになりました。
■新しい状況列
Site.com サイトのリストページにサイトの状況を示す [状況] 列を追加されました。
■「ネストされたテンプレート」から「子テンプレート」への名称変更
用語をより明確でわかりやすくするため、名称が変更されました。
■繰り返しおよび繰り返し要素の名称変更
[ページ要素] ペインで使用されていた用語「繰り返し要素」および「繰り返し」がそれぞれ「データ要素」と「データの繰り返し」に名称変更されました。