Salesforceの各製品を簡単に説明してくれているサイトがありました。
すごくわかりやすかったです。Work.comがすごい気になります。
1. Sales Cloud
世界で最も利用されている営業支援ソリューションをソーシャル化。カスタマイズ可能な顧客データベースにより、きめ細かな顧客応対と営業効率の向上を実現する。セールスフォースのいわば十八番とも言えるクラウドサービスだ。ただし米国でサービス提供されているData.com (企業情報や個人情報顧客自体の提供) は日本においては利用できない点に注意したい。
2. Service Cloud
カスタマーサービス支援アプリケーションをソーシャル化。コールセンター、コミュニティ、ソーシャルメディアの連携により、顧客満足度の向上とCS業務効率の向上を実現するクラウドサービスだ。なお、DELLやStarbucksで利用されているアイディアコミュニティ (Salesforce Ideas) はこの機能に含まれている。
3. Marketing Cloud
ソーシャルメディアをモニタリングして会話に参加できるツールが新登場した。ベースとなっているのは「Radian6」と「Buddy Media」で、 (1)ソーシャルサイトとプログから顧客の声を傾聴 – Radian6 (2)ソーシャルメディアで交わされる会話を多面的に分析 – Radian6/Buddy Media (3)顧客の質問や意見に対してリアルタイムで対話 – Buddy Media という三つの機能から構成される。
4. Salesforce Chatter
企業内におけるFacebookライクなコラボレーション・ツール。同僚との交流のみならず、プロジェクトやデータをチームでシェアすることで、社内のビジネスプロセスをソーシャル化。組織や場所を問わないリアルタイム・コラボレーションを実現する。今回発表の目玉のひとつは Chatter Box と呼ばれるサービスで、いわばアクセス権限管理を高度化した Dropbox と言えるだろう。
5. Salesforce Work.com
社内人材のパフォーマンス管理をソーシャル化。ベースとなっているのは「Ripple」で、(1)目標設定と進捗のオープンな管理、(2)上司によるマンツーマンのコーチングやフィードバック、(3)フィードバックと評価 (4)同僚間の情報交流 という四つの機能から構成される。評価は「感謝」の表現としてカスタムバッジを提供することも可能。オープンでリアルタイムな社内評価を実現するクラウドサービスだ。
6. Salesforce Platform
Force.com、Heroku、Database.com、Site.com、Chatterおよび ISVforce を統合したアプリケーション・プラットフォーム。ビジネスのソーシャル化を実現する、カスタマイズされたアプリケーションを構築できる。 今回の目玉は、Force.com の拡張機能 Identity と Canvas だ。この二つの機能により、Facebookアプリと同様に、シングル・サインオンによりさまざまなアプリケーションを統合した独自サービスを構築できることようになった。
In the loop
http://media.looops.net/saito/2012/09/20/keynote/