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SFDC:Einstein Analyticsのダッシュボード作成を試してみました

Einstein Analyticsのダッシュボード作成を試してみました。Einstein Analyticsは専用のDE組織で試すことができます。アプリケーションランチャーのAnalytics Studioからアクセス可能です。

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ダッシュボードは作成ボタンから作成できます。
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テンプレートを選択できます。
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空白テンプレートはこんな感じ。
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保存アイコンから名称や保存先のフォルダを指定できます。
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グラフなどを表示して利用しますが、抽出データはクエリを作成して指定します。
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データセットで対象となるデータが管理されています。
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画面右側でグラフを選択。画面左側で項目を指定できます。
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行の計数のところでフォーマットを指定できます。Spring'20からカスタム書式も設定できるようになったとのことです。
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作成したクエリをドラッグ&ドロップするとグラフを表示できたりします。
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行数以外も表示できます。はじめに合計や平均などの条件選択し、次に対象の項目を指定します。
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配置したグラフの設定メニューから通知設定ができたりします。
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Einstein Analyticsのダッシュボード作成はこんな感じ。

SFDC:Traihead設定ページのハンズオン組織の起動を試してみました

Traihead設定ページのハンズオン組織の起動を試してみました。設定メニューのハンズオン機能で接続済みの組織を確認できます。

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名前の変更や接続の解除、組織の起動も行うことができます。
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Einstein Analyticsなど特殊な機能を試すことができるDeveloper Edtion組織を接続しておけば便利だと思います。

SFDC:権限セットグループを試してみました

権限セットグループを試してみました。Spring'20で追加された機能です。設定メニューからアクセスできます。
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作成するときにはラベルとAPI名と説明を入力します。
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作成後に「グループ内の権限セット」メニューから対象の権限セットを指定して使います。
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こんな感じで権限セットグループに対象となる権限セットを追加できます。
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ユーザの割り当ても権限セットと同じような感じです。ユーザの詳細ページで割り当てられた権限セットグループを確認できます。
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SFDC:ケースのマージ機能を試してみました

ケースのマージ機能を試してみました。Spring'20で追加された機能です。利用開始には設定で有効化が必要です。

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有効化するとマージボタンが表示されるようになります。
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マージオプションで削除しないようにした場合はデータは残り続けます。
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ただし、件名にはマージ済みの表示があるので誤って対応対象に含めるようなことはないと思います。
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ケースの状況にマージ済を追加してそちらで管理するようにしておけば分析時に使えるかもしれません。ちなみにマージ機能を有効化するとページレイアウト設定でマージ済みケースの関連リストが追加できるようになります。

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これでマージ対象となったレコードを後から確認できると思います。
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SFDC:商談の関連情報と共にコピー機能を試してみました

商談の関連情報と共にコピー機能を試してみました。子レコードのデータも含めてコピーできる機能です。ページレイアウト設定で表示対象に含めると利用できるようになります。

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コピー時に対象オブジェクトを選択できるようになっていました。

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それ以外は通常のコピー機能と同じです。

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関連情報と共にコピー機能はこんな感じでした。商談以外ではキャンペーンオブジェクトでも利用できるようです。

SFDC:ToDo所有者のキュー割り当てを試してみました

ToDo所有者のキュー割り当てを試してみました。Spring'20で追加された機能です。

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この機能を使うにははじめにキュー作成の設定が必要です。ラベルや対象のメンバーなどを指定します。
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登録時には任命先でユーザではなくキューを指定します。
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名称はキュー設定で指定したラベルとなります。
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これでキューを任命先に指定して作成できました。
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パブリッシャーアクション内からの登録では任命先をユーザ以外には指定できませんでした。(別途設定はあるかも)。パブリッシャーアクションから登録するような場面では対応者はほぼ決まっていると思いますので、キューを任命先として指定するときの基本的な用途としてはシステム的に自動作成するような場面でつかうべきなのかもしれません。

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SFDC:初期値をセットするカスタムボタン作成を試してみました

初期値をセットするカスタムボタン作成を試してみました。Spring'20から使えるようになった機能の一つです。

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さっくり設定してみるとこんな感じ。文字列の指定の場合はシングルクォーテーションとかは不要でした。
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パラメータの設定に誤りがあると初期値がセットされずに空白のまま表示されるので、表示されなければどこか間違っていると思って調べれば良さそうです。最初にTrailheadやリリースノートのサンプルを試したときに値がセットされていなかったので、動かないと思ったりしましたが、一部のパラメータを除外したときにカッコの消し忘れがあって動かないだけでした。固定値ではなく変数の値をセットするなどでも問題なく動きます。
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参考