Einstein Data Discovery組織へのログインを試してみました。TrailheadのEinstein Data Discovery の基礎で紹介されているトライアル用の組織です。
Einstein Data Discovery とは?
下記の説明がTrailheadで紹介されています。
Einstein Data Discovery は、当初は BeyondCore によって開発されました。Salesforce が同社を買収した後に Analytics Cloud Einstein の一部となりました。
Einstein Data Discovery を使用すると、ビジネスユーザは、高度なソフトウェアや統計モデルを構築しなくても、データに基づいて関連する事実やテーマを自動的に発見できます。それはまるで、自分専任のデータサイエンティストがいて、膨大な量のデータをすばやくより分け、重要な相関関係を発見して正確な予測を作成してくれるようなものです。データの分析が完了すると、Einstein Data Discovery は、ビジネスユーザが理解しやすいように回答、説明、推奨を生成します。
Trailheadリンク
使い方
パスワードの条件は少し厳し目になっています。
サインアップすると次の画面が表示されます。
一度ログインすると次回以降は下記URLのページからログインできるそうです。
動作確認用に投入するテストデータですがTrailheadからCSVファイルをダウンロードできます。
Datasetsのcsvを選択します。
対象のcsvファイルを選択するだけで・・・
簡単にデータを取り込めました。
Reviewボタンをクリックすると詳細ページに移動します。Trailheadに詳しく書いてありますが、エラーがでているようです。
ActionのメニューにあるFind 〜 ボタンをクリックします。
これでエラーになっている値をこの場で修正(置換)できるみたいです。
実行すると次の画面が表示されました。この画面はDatasetsのメニューからアクセスできるようになっています。
右上のCreateボタンをクリックするとストーリーが作成できるみたいです。
いろいろ条件設定できるのですが今回は初期値のままで右上のCreate Storyボタンを押します。
これでStoryが作成できました。
文字とグラフで少し面倒な感じですが、日本語訳すると意味がわかって読む気が出ました。取り込まれたデータを分析してその結果を解説してくれるみたいです。
画面右上のExportボタンをクリックするとPowerPointまたはWord形式でExportできます。
すごかったです。
今回試したモジュールではここまででした。おそらく現時点では英語のみの製品なので利用する機会は無いと思いますがAnalytics Cloud Einsteinで使えるEinstein Data Discoveryはすごそうな製品でした。
