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SFDC:『ISV』Trialforceのカスタムブランド設定とcloudforce.comドメイン

Trialforce では、製品やサービスの無料トライアルをすばやく簡単に提供できます。Trialforce でトライアルを提供するたびに、ライセンス管理アプリケーションにリードが作成されるため、利用状況の追跡や、見込み客の購入ユーザへの変換がしやすくなります。

Trialforce を使用する理由は? | Salesforce


Trialforce には、次の機能があります。

  • 顧客へのリーチおよび採用を最大化するために独自のマーケティングキャンペーンを実施する。
  • ブランド設定、機能、デザイン、データ、トライアル体験など、製品やサービスをカスタマイズする。
  • 複数の製品やサービス、バージョン、エディションのトライアルを便利な 1 つの場所から管理する。
  • 顧客 (システム管理者以外のユーザなど) が、ログインしなくても各自の本番環境でアプリケーションやコンポーネントを試せるようにする。


Trialforce を使用して製品の新しいトライアルを作成するアプリケーション開発者は、必要に応じてブランド設定されたログインサイトとシステムメールを設定できます。カスタムブランドは CRM 以外のアプリケーションにのみ使用し、Salesforce CRM を拡張し、リード、商談、ケースなどの Salesforce 標準オブジェクトを必要とするアプリケーションには使用してはいけないみたいです。


ブランド名が入ったログインページには、ログインドメインとログインサイトを指定できます。

  • ログインドメイン名の末尾は、.cloudforce.com です。会社名が「mycompany」の場合、ログインドメインはmycompany.cloudforce.com になります。
  • カスタムログインサイトには、テキストと会社のロゴ、モバイル対応バージョンのログインサイトも含まれます。

Trialforce のカスタムブランドの設定 | Salesforce


ということでISVパートナーになってアプリケーションを開発後はTrialforceでトライアル環境を用意できます。カスタムブランド設定をすれば自社のロゴを表示したりもできます。そのときのドメインはcloudforce.comになります。cloudforce.comとでてきたときはTrialforceなんだと思えばいいみたいです。